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変態ですみません 9 「穿いてないよ」と囁く

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「失礼ですが、マネジメントを?」
「あ、そういうんじゃないんです」とようやくスマホをポケットに突っ込んだ。アイコスをくわえ、「おれ、保護者ってところなんで」と言う。
「おれみたいなもんでも、いたほうが安心だってあいつが言うから。こういうの興味ないし。お守りみたいなもんです」
「彼女と契約書を交わしました」
「いいっすね。ちゃんとしてますね。世の中、けっこうヤバイことも多いけど、ちゃんとやっておけば、まあ避けられますよね」
 他人事である。
 アイコスにはタバコはセットされていない。ただくわえている。自慢なのだろうか。おしゃぶり代わりか。
「お待たせ」と朝子自身がドアを開けた。そして「あー、来てたのー。ありがとう」と言う。
「終わったの?」
「はい。終わりました」
「じゃ、おれ、用事あるから」
 サンダルをはいて、朝子はあわてて廊下に出てきた。
 そして紙袋を彼に渡す。
「みゆきちゃんの新しいグッズ」
「おお!」
 鯨井ははじめて表情を出した。子どものように目を輝かせて、紙袋の中を漁る。
「すげえ。マジ、すげえ」
「みゆきちゃんが、よろしくって。来週、生誕祭でこれ物販するんだって」
「行く行く」
「すごく喜ぶと思うよ」
「じゃ」と鯨井はうれしそうに帰っていく。
 丸夫は朝子と鯨井の関係を知りたい。だが、そんなことをあからさまに聞くのは失礼すぎる。朝子がいつか教えてくれるのではないか。またはSNSなどでそのうち伝わってくるのではないか。
 この世界、プライバシーの問題は微妙で、顔も体もすべてさらけ出しているのに、匿名を貫き、住所もわからないことさえ珍しくなかった。契約書にデタラメの住所を書かれたことがあるので、丸夫はちょっとでも怪しいと思えば必ず本人確認をするようにしていたが、朝子ぐらい知られた存在の相手には、そこまでやるのも気が引けた。
 そして、知られている存在でありながら、誰もなにも知らない存在であり続ける人が、そこそこ多いのである。
 引っ越しを簡単にする。友だちの住所に仮住まいする。事務所と称するよくわからない組織に属していることにして、あとはすべて隠す……。
 ストーカー対策だけではないのだが、表向きはストーカー対策ということになっている。
 おそらく、朝子も鯨井の住所を使ったりしているのではないか。
「このあと、どうします?」
「時間があるなら、メシでもどうです?」と丸夫。
「うれしい! 新宿、行く用事があるので、そっちでもいいですか?」
「じゃ、これで。まるおさん、朝子をよろしくお願いします」と鯨井は丁寧に頭を下げて、先に帰っていく。
 そういうところだけ、律儀なのか。
 丸夫と友さんがマンションの下で待っていると、朝子はジャニスを連れてきた。朝子は驚くほど短いミニスカート、白いニーソで膝の上まで覆っている。
 そして丸夫の耳元に「穿いてないよ」と囁く。
「えっ」
 その下は裸。
 ジャニスはそれを知っているのか、ニヤニヤしている。友さんはいつものように我関せず。
 4人でエントランスを出たところに、「あー、間に合った!」と丸夫には耳馴染みの声がした。
 百恵だった。
「うわああ、百恵さんだああ!」
 とんでもない声をあげて、駆け出し、マタニティーには早すぎるのにふわっとした小豆色のチュニックを着ている百恵に抱きつく。
「お会いできて、うれしいです!」
「はあ、どうも」
 百恵は、汗をふいていた手を止めて、朝子の勢いに圧されていた。
「ど、どうして」と思わず丸夫がつぶやく。
「これ」
 百恵が手にしているのは、見慣れた二つ折の財布だった。
「あっ」
「忘れてたでしょ」
 スマホがあれば、電車も乗れる。小銭入れがあれば街の自販機も利用できる。肝心の財布を忘れてきたことさえ、気づかないままだった。
 このまま食事に行っていたら、大変なことになった。
 バッグに契約書などの書類を入れるときに、財布をいったん出したのがいけなかった……。
「ね、これからお昼なんですけど、百恵さんもいかがですか?」
 ノーパンで百恵の夫を誘惑している朝子のセリフは思えない、と丸夫は驚く。
「いいんですか、ご一緒しても」と百恵はうっすら笑みを浮かべる。
「もちろんです。いろいろお話をうかがいたいです! 百恵さんの写真、大好きですから!」
 だから、丸夫がモデルを探していると聞いて、すぐ手を挙げたのだとまくしたてる。
 そうなのかな、と丸夫は思うのだが、朝子がそう言い切ってしまったので否定しづらい。否定する根拠もないが。


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★小説『亜由美』第三部★


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メス豚女子大生・亜由美の完結編。壮絶な輪姦合宿から同じ大学の女子を巻き込んでの拷問実験へ。連載時にはなかったエンディング。



★『亜由美 灼熱編』★


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亜由美のその後を追う「外伝」。亜由美が自ら語るパルダ王国へ性奴隷として留学させられた日々。拷問調教での傷を癒すため貨物船に乗せられ、種付けされながら王国へ。そこで待ち受けていたものは……。連載時にはなかったエンディング。


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今日のSMシーン
中から出てくる白濁汁 星野ナミ
中から出てくる白濁汁 星野ナミ



テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

変態ですみません 8 全部、彼女に任せていますから

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 丸夫は、ゴミ袋の上に彼女を押し倒して、背後からのショットをいくつか撮り、アップ、バストと続ける。そのたびに、朝子は切ない表情や、なにかを耐えているような演技をする。
 そういえば、百恵はどんな表情をしていただろうか。彼女は顔を撮らないようにしていたので、ファインダーの中であまりちゃんと見ていなかった。
 プライベートの撮影を初期の頃はしていたが、その多くは百恵が「万が一ってことがあるから」と、かなり前に顔の入ったものは削除してしまっている。
 それでも、やっぱり百恵が好きだな──。
 丸夫はそう思いつつも、表情をうまく演出する朝子を撮影するのは楽しかった。それは女優のような、作為と自然さのギリギリのところを行き来している。だから、どこでシャッターを押すか、丸夫は朝子と勝負をしているような気になっていた。
 そして、さきほどの腹立ちを思い出したわけではないが、もっといじめたくなる。
「じゃ、ベランダに行こう」
「はい」
 嫌がるかと思ったのだが、あっさりと応じた。
 熱風、紫外線、ほこりだらけのベランダに、縛られた朝子はあっさりとおりて、室外機にもたれるようにへたり込んだ。
 真っ白な肌に、丸夫は絞りを手動で調整する。
 直接肩に手をあてて向きを少し修正し、「こっち向いて」とか「向こう向いて」とか指示しながら、夢中でシャッターを押した。
 使える画像は契約書で書いた通りだが、経験上、使えない写真も出てくることを考えると、何倍も撮影しておいたほうがいい。
 汚れた彼女を立たせて、空をバックに撮影する。
「足を開いて」
 足は縛っていないが、彼女はお尻を突きだし、誘うように開脚。頼んでもいないのに、左足をあげる。さらにうずくまったポーズも。
「笑顔もください」
 いかにもわざとらしい笑顔でも、朝子は写真になる。
 汚れた体のままバスルームに移動した。
「狭いなあ」
 朝子が入ると、丸夫は入れない。古いマンションだ。洗面所、洋式便器、小さいが深い風呂がぎっちりのユニットバス。
「なんか懐かしいっすね」と友さん。
 縄を新たに足すことにして、首にかけてシャワーヘッドのホルダーに縄をひっかけてみたり、金属の棚にかけてみたり。
 彼女を空の浴槽に入れてみる。
「水、かけてもいいかな」と丸夫。
「はい」
 朝子は、文句も言わず、丸夫がシャワーで冷たい水を浴びせて髪からびしょ濡れにしていくのを、我慢していた。
「濡れたまま、こっち向いて」
 下向いて、上向いて、口をあけて、目をつぶって、笑って……。
 びしょびしょの彼女を浴槽から出して床に這わせる。
 便器にもたれかかる。指示しないのに、朝子は便器の側面に舌を伸ばしてみせた。
「いいね」
 思わずつぶやいていた。
「私、便器に顔、突っ込んでもいいですけど」
 その瞬間、丸夫は、できればしたい、と本気で思った。
「いや、いまはそこまではしなくていいよ。ファンに殺されちゃうよ」と笑ったが、プライベートではやってみたかった。朝子がプライベートでどこまで変態行為をするのか見てみたかった。
 脳内で、いつしか丸夫は、朝子と百恵を戦わせていた。百恵はかなり早い段階で、便器を舐めてみせた……。
 もちろん、百恵が毎日丁寧に掃除をした便器であるのだが。
「お疲れ様」
 撮影はなんだかんだで2時間以上かかってしまった。バスルームの電灯の色がいまいちで、つけたり消したりして撮影したり、朝子との息が合わずに止め画像が流れてしまったり……。
 それでも収穫も多かった。真っ白なベランダでの彼女。そして暗い浴槽でカメラのストロボだけで撮影したときの表情。なかなかよかった、と丸夫は手応えを感じていた。
 終了とわかると、ジャニスがペットボトルのお茶を配り「はい、外に出てください」と丸夫と友さんを外に出す。着替えたりするのに時間がかかるということだろう。
 靴を履いて廊下に出ると、そこにスマホをいじっている若者がいた。
「ちーっす」
 すべてわかってますという雰囲気で生意気な挨拶をする。鯨井だった。
 丸夫も友さんも、「ちーっす」と挨拶する若者をはじめて見た。棲む世界が違いすぎる。
「これ、古い名刺しかなくて」と指先で、少しよれた薄い名刺を配る。丸夫も渡すが、友さんは「今日は持っていないんで」といつものセリフを言う。丸夫の知る限り、友さんが誰かに名刺を渡しているところは見たことがなかった。
「見なくていいんですか?」
 丸夫の言葉に、スマホから目をあまり離すことなく、「いえいえ、そういうのは全部、彼女に任せていますから」と答える。


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★小説「亜由美」第一部★
亜由美第一部

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女子大生となったばかりの亜由美。剛介との出会いから、自らのマゾ願望がいっきに開花。理不尽な辱め、処女喪失、輪姦からはじまってタップリ、被虐を味わうことになります。



★小説『亜由美』第二部★
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メス豚女子大生となった亜由美への本格的な調教が繰り広げられます。大学でも便所でも商店街でも……。苦悶と快楽が彼女の日課になっていきます。


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今日のSMシーン
一見清楚な大企業の顧問税理士、ホントは肛門ファックが大好きで尻穴に何でも入れちゃうマゾ変態
一見清楚な大企業の顧問税理士、ホントは肛門ファックが大好きで尻穴に何でも入れちゃうマゾ変態




テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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 それから、鼻フックを外してくれましたが、かわりに小鼻にグサッと釣り針を刺したのです。
「やってみたかったの。痛かった? ごめんね」
 彼女は両方の小鼻に小さな釣り針を貫通させて、釣りに使う分銅型の錘をさげました。
「ぐぐぐぐ」
 次に、まぶたをつまみあげて、その薄い皮膚にも釣り針を通して、小さな錘を下げました。目を閉じられなくなりました。
「あんまり長時間はできないよ」とコン。
「わかってる。やりたいことだけやらせてくれたら、すぐ終わりにするから」
 少し大きな釣り針を両方の乳首に貫通させて、500mlのペットボトルを吊り下げました。
「なんか、ステキ。クミー、もうちょっと我慢してね」
 ザクザクになっている陰部。
「ぐがあああ」
 クリトリスにも突き刺さり、ペットボトルを下げさせられました。見ることはできませんが、陰部が引っ張られているにちがいありません。
「こっちもやるわ。どうせ、こんなになっちゃっているから、いいわよね」
 ブツッ、ブツッと音を立てて、大陰唇、小陰唇に、つぎつぎとたくさんの釣り針を突き通していったのです。そのテグスを左右の2筋にまとめて、そこにもペットボトルを下げました。
 上に吊り上げられ、下へ引きちぎるように引っ張られ。
 苦悶のために、うなることも忘れて耐えていました。
「汗びっしょり」
 ポタポタと涎や汗が、下に落ちます。
 彼女は何枚も写真を撮影し、動画も撮影しました。
「風がないわね。しょうがないから、こうしてみようかしら」
 なんと、錘やペットボトルを揺らしはじめたのです。
「ぐふうううう」
 ブチッと陰部でなにかがちぎれたような感触がありました。
「タイトルは、人間風鈴よ。もっと揺れて」
 動画を撮っているのです。彼女は、とうとう、わたしの体そのものを揺すりはじめました。
「いいわあ。すっごい。かっこいいわよ、クミー」
 どのぐらい、そうされていたのでしょうか。
「そのぐらいでいいだろう。もう限界だよ」とコン。
「あら、そうなんだ。わかったわ。花嫁さんだもんねー。大事にしないとね。でも、最後、これだけはやらせて。お願い」
 美月さんはとてもしつこい人でした。
 陰部に大型のバイブを突っ込み、お尻には、長いディルドを入れて、その2つを彼女は動かしたのです。
「どう、クミー。感じる? こんな酷いことされても、感じる?」
「がうがうがう」
 苦痛の上に重なる苦痛で、いつも以上に脳内が真っ白になっていきました。
「ほら、もっと、気持ちよさそうに悶えて」
 乳首がちぎれる……。クリトリスが裂ける……。鼻が……。まぶたが……。
 白かった脳内は頂点らしきものに到達したとたん、真っ赤になっていきました。水に赤いインクを垂らしたように、じわーっとあらゆる方向が真っ赤になっていったのです。
 こんなことははじめてでした。とうとう、行き着くところまで来てしまったのだと思いました。
 針を外すのにかなりの時間がかかりました。
 足を解いてもらい、自分で敷居に足をつけたとき、なんだかふわっとした奇妙な感覚でした。船酔いのような気持ち悪さです。
 手が自由になる前に、ボールギャグをしたまま吐いていました。
「あ、やばいよ」と彼女が気づき、ボールギャグを外してくれました。
 胃液しかないのですが、しばらく吐いていました。
「大丈夫か、クミー」
 コンの声がしています。
 大丈夫ではありませんでした。
 寝かせてもらっても、足に力が入らないままでした。
 数日後に病院で検査をしたところ、背骨が折れていました。
 問題はそれによって神経までも損傷してしまったことでした。下半身不随。リハビリをして、どこまで機能が回復できるか──。やってみなければ、わからないと医者に言われました。
 コンは、そんなわたしと結婚すると言い、ご両親の反対を押し切って本当に籍を入れると言ってききません。
 だけど、たまたま最後に残った彼に、わたしのような重荷を背負わせるわけにはいきません。これはすべて、自業自得。そこにみんなの力が少し加わっただけ。
 自分で始末をしたい。終わりにしたい……。
 だから、わたしは、なんとか這いずってでもあの穴に自分から入ることにしました。
 母屋から庭に落ちて、裸になって、穴へと這いずるのです。
 穴はかなり浅くなっているでしょうが、海水浴で人を砂浜で埋めるみたいに、自分で土を足にかけていけば、できるのではないでしょうか。
 コンは冷たくなった奴隷クミーを見つけて、きっとホッとするはずです。ご両親もホッとするはずです。
 こうしてこれまでのことをノートにも書いたので、あとは実行するだけです。こうなった責任はわたしにあります。このことだけは書いておきたかったのです。
 コンが帰宅するのはいまから12時間後。深夜になるでしょう。今日は2つのお店でパーティーがあるとかで、とても忙しいと言っていました。
 それまでに終わっているはずです。
 わたしをシェアしてくれたみなさん、ありがとう。クミーは幸せでした。
 さようなら。コン。そしてガク、キヨ、ケン。また会えるよね。
 どこかで。

★お読みいただき、ありがとうございました。「シェアしてください」は今回で終了です。ホラー的な要素を入れようと挑戦してみましたが、いかがだったでしょうか。こうした作品を書くと、次はほのぼの呑気な作品も書きたいので、おそらくそういう作品になると思います。荒縄工房としては、「堕ちる」が1つの共通テーマですが、「してください」も『玩具にしてください』から続くテーマになりそうだなと思っておりまして、おそらく次もまた「……してください」になりそうです。お楽しみに。あんぷらぐど


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★美魔女狩り 浅木郁子編★

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藤木たち「美魔女狩りチーム」初登場作品。 銀行支店長として活躍していた美魔女・郁子は、脱出不可能の罠にはめられる。肛虐を主体とした責め苦の中で壮絶なアクメを繰り返すうちに、すべてを失い尻穴女郎・イク子へと調教され、部下や取引先から暴虐の限りを受ける。



★家畜妻の歌★
家畜妻

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新婚の若妻が夫と取り交わした家畜妻契約。古びたアパートの一室で7人の飼育員によって日々、調教されマゾの悦びにどっぷりと漬かっていく。調教を受ける若妻の視点で描く。


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今日のSMシーン
レズビアンBDSM 波多野結衣
レズビアンBDSM 波多野結衣


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

シェアしてください 61 駿河問いの形に吊されました

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 コンは無表情ですが、引き受けたようでした。
 どうしてコンはこのとき、はっきり拒絶しなかったのでしょう。美月のことをコンは怖れていたのでしょうか。
 いったん、わたしを畳におろしてから引き上げるのかと思ったのですが、この日、コンはまず上体を柱に固定している縄を解いていき、廊下の鴨居に別の縄をかけると、そこから、手首に縄をかけていきました。
 美月さんに手伝わせているのです。
 彼女はわたしの上体を抱えるようにして、乳房を強く握り、ボールギャグで大きく開いている唇を舐めたり、鼻フックで上を向かされている鼻を舐めたりして、おもしろがっています。
「いやらしい奴隷だわ。でも、思ったより軽いわね」
「だいぶ、痩せたからね。けっこう毎日、ハードに肉体をつかっているし」
 とくに平日をびっしりとアルバイトするようになってからは、一段と痩せたような気がします。
「これ以上、痩せたら、気持ちが悪くなるから、少し肉付きよくさせたほうがいいわよ」
「そのつもりだ」
「ね、コン。まさか、結婚とかするわけじゃないでしょうね?」
「えっ?」
「ふふふ。やっぱりそっか。あんた、クミーのこと、責任取ろうと思ってんじゃないかなって。そんな気がしたんだ」
 コンはちゃんと返事をしません。わたしからは見えないところで縄を操っているので表情もわかりません。
「すけべで、汚らしいお嫁さん。こんなの、コンが責任なんて取る必要ないんだよ」
 ケンを売り払った女ですから。
「ま、好きにすればいいわ。私は関係ないし」
 そう言いながらも、美月さんは不満そうです。
「なんか、憎たらしいよね」とぎゅっと、乳房を思いきりつかんでひねり上げていきました。
「がうううううう」
「汚らしい涎、かけるんじゃないよ!」
 さらにひねりあげられました。
 涎は自分ではどうにもなりません。
 コンは黙々と、手首にしっかり縄をかけていきます。左右の手首を一つにする縄をかけたあとに、タオルを巻き付けてその上からさらに何重にも縄をかけました。以前にやったときも、多少なりとも手首を守るためだと言っていました。
「ぐううう」
 上体だけが、廊下側の鴨居の下に吊されました。足はまだ柱にあります。
 彼女に乳房をいたぶられながら、縄をかけられるのははじめてです。
「ぐあああああ」
 体重がしっかり支えられないので、彼女に乳房をつかまれて引っ張りあげられると、どうにもなりません。
「もっと引っ張って、オッパイも醜くしてあげるわ。オッパイもまんこも人に見せられないぐらい、ぶっ潰してあげる。コンのお嫁さんになるんだと思ったら、そのぐらいのお祝いをしてあげてもいいでしょ」
 コンは返事をしません。縄を扱っているときは、いつもほとんど無言で、聞こえてくるのは鼻息と、ときどき喉のあたりでうなるような声を出すぐらい。シューシューと縄が擦れる音ばかりが聞こえてくるのです。
 足首にも幾重にも縄を巻き付けて、いよいよ柱から離します。ぎゅーっと引き上げられて、手首と一緒にまとめられていきます。
 反り返った体。
 骨がミシミシと音を立てます。
 今日はコンが言ったように、疲れ果てています。だけど、体は軽くて、いつもに比べると痛みもあまりなくて。
 それは彼女に乳房を思いきり、遊ばれているからかもしれません。
「こうやって旦那さんに毎日、いたぶられて生きる花嫁って、幸せかもしれないわね。うらやましいわ」
 彼女の指の跡が乳房にはっきりつくほど、きつく掴まれて、引っ張られ、ぶらんとさせてはひっぱたく……。ツメで乳首を切り裂くようにつまみ、捻り上げていきます。
「ぐうがあああ」
「また、涎垂らして……」
 拷問で使われたと言われる駿河問いの形に吊されました。廊下と和室の境目に、ぶらんと下げられました。
 腰と背骨のあたりが痛みます。
 バイトは立ち仕事が多く、横になって満足に眠ることもあまりないので、筋肉痛が慢性的になっています。
 痛みのない時間はありません。
「いい感じねえ、クミー」
 乳首にツメを立てられて、水平に回転させていくのです。
 縄が捻れて、反動でぐるんと戻ると、彼女はパドルを手にして、それでピンポンでも弾くように、乳房を思いきり叩きのめすのです。
「がががががが」
 何度かそんな遊び道具になりました。
 パドルに飽きたら、バラ鞭になりました。それは乳房だけではなく、お尻や背中にも浴びせます。
 痛みが重なっていき、いつしか限界を越えていたのでしょう。痛みと痛みの相乗効果で、わたしは妙に体をひねりながら、彼女の鞭から逃げようとしました。耐えられないほどの苦痛なのです。
「クミー、あなたの悶える姿、ステキだわ。みんながオモチャにしてきたのがわかる。苦しむ姿がゾクゾクするぐらいかわいい」
 美月さんは、そう言うと、「もっと気持ちよくしてあげるね」と宣言しました。


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★『先輩はマゾビッチ』★
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アイドルのようにかわいい佐波幸菜をマゾビッチにしていく「ぼく」。サークルの仲間たちとザーメン漬けにして妹の美少女菜々子を呼び出して、調教はいよいよ本格化。さらにミスサークルに出場させることになり……。


★『自虐姉』★
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姉のミサは自虐癖が強く、恥ずかしいことや痛いことが大好き。心配しながらもそんなミサを欲望のままに使い倒す弟。念願の2人暮らしはやり放題の危ない日々に。やがてアパートの住人たちを巻き込んでいきます。


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BDSM 緊縛×拘束具×人体固定 つぼみ
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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

淫虐の楽園 100 よして。香織。こんなことって……

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 香織、玲奈、美紀とも、無表情にされるがままに未知子をいたぶる。
 汗だくになっている未知子の顔を杏美は舐め回す。
「きれいよ、未知子。すごくいやらしくて、ホンモノの牝奴隷だわ」
 ついに小水を激しく漏らしながら、がっくりと肘をつき、床にへたれ込んだので、仰向けにさせた。
「ぎゅええええ」
 それぐらいで許さないのが久場田のやり方だった。限界を超えるまでやる。これはエンターテインメント用の映像ではないのだ、と久場田は鬼のような形相で美紀を操る。そのアヌスに入り込んだ指はやがて、手の甲まで隠れつつあった。バイブを握ったかたちで縛ってある。それだけの太さに加えて縄がある。だが、未知子に拒絶することはできない。受け入れるだけだ。
 3人の奴隷に貪るようにいたぶられ続ける未知子は、すでに半ば失神して、手にも足にも力が入らない。
 乳房も股間も真っ赤になっている。
「よーし」
 白目を剥いて痙攣をはじめた未知子に、久場田はようやく奴隷たちを引き離すように合図した。
 バイブや電マが離れても、しばらく未知子はヒクヒクと脈動しながらイキ続けていた。
「すごいわ。未知子、気持ちいいのね」
「奴隷の快楽だよ」と久場田は杏美と満足そうに笑みをかわす。
「次は、鞭よね?」
「もちろんだ。しかし、その前に香織に預けてみよう」
 香織には顔枷が装着され、鼻輪が引き上げられている。口は閉じることができず、歯ぐきまで剥き出しになっていた。
「香織。おまえは未知子が好きだったろ? 愛してやれよ。同じ家畜奴隷としてさ」
 香織の利き腕である右手は肩甲骨に沿ってひねり上げて縛る。左手には自由を与えた。両足をがに股になるように、枷と棒で固定する。走ることは不可能だ。
 しかも首に縄をつけて、それを天井のフックにひっかけている。その可動範囲でしか動けない。
「未知子を愛してやるんだ。慰めてやれ。昔、おまえがされたようにな」
 久場田がいくつかの道具を香織の足元に並べる。
 そして未知子は、檻の上に引きずり上げて、かつて香織がやられたように、仰向けに拘束されていた。
「未知子、さん」
 久しぶりに聞く香織の声は、何事もないかのように落ち着いていた。
「すっかり奴隷らしい姿になって……」
 左手だけで、その乳房を掴む。
「うううっ」
 久場田が合図すると、杏美は未知子のボールギャグを外してやった。
「香織……。だめ、しないで」
「そうはいかないのよ」
 香織が命令に従わなければ、玲奈と美紀が酷い目に遭う。自由を約束されている杏美とは違い、香織の娘は2人とも屈辱的な奴隷階級なのだ。
「ごめんね」
「あああ、いや、香織、やめて!」
 未知子の言葉にはかつての女王様の威厳はない。拘束されてしまった以上、さきほどのように、徹底的に快楽の沼へと引きずりこまれてしまう可能性もある。そして杏美が待ち望んでいるように苦痛の炎で焼かれるかもしれない。
 いずれにせよ、こうなってしまった未知子にとっては、なにもできることはないのだ。
 香織は双頭ディルドを手にして、串焼きでも食べるように横手で舐め回した。
「よく、これを使ったわね」
「ああ、そんなあ」
「いっぱいお仕置きしてもらって。恥ずかしいことをされて。そして気持ちよくなる……。なにもかも忘れることができたわ」
「よして。香織。こんなことって……」
 撮影されているのだ。誰に見られるとも限らない。香織と長く、こうした関係だと知られてしまう。
 左手が腫れ上がった陰部にすべり込む。
 久場田はローションを未知子にたっぷりと垂らしていく。
「ふうううう」と未知子はわななく。
「いいのよ、未知子さん」
 なにを許すということもないのだが、香織はそう言いながら身体を未知子に預けていく。がに股にされた状態なので、自分の股間を彼女の股間にあてることで支えるしかない。
 そしてディルドの先端を未知子の口にあてる。
「よく、喉まで入れられたわ。未知子、やってみる?」
 イヤイヤする未知子に、香織は容赦なく押しつけていく。
「終わらないと酷い目に遭うわよ」
「はあああ」
「杏美ちゃんのためにも」
 ようやく未知子は目を開いた。いまでは敵対している娘だが、母親として久場田の言いなりになっていれば少なくとも杏美は安全だ。
 悲しく、納得もできない計算をして、未知子は口を開けた。
 香織はそこに男たちが驚くほど大胆にディルドをねじ込んでいった。
「もっと飲まないと」
「うがっっ」
「よく、こんな風にしてもらったわ」
 それは未知子が香織にやったこと。そのまま真似ているのだ。
 目を剥きながら、喉まで受け入れている未知子。
「そうよ、わたしも苦しかった。だけど、それがあなたのやり方」
 香織はとくに復讐をしているようではなかった。忠実に、自分がされたことを再現することで、久場田たちを満足させようとしているようだ。
 その必死な姿。
 腰を使い、再び未知子を熱くさせながら、たっぷりと湿らせる。
「いいわ。やってみましょうね」
 香織はディルドの反対側をくわえて、同じようにしゃぶりながら、引き抜いていく。左手を彼女の乳房にあてて、上体を起こす。
 ディルドの先端が未知子の口から抜け出て、鎖骨、乳房、腹部と撫でるように移動しながら、そこに光っているローションをすくい取り、下腹に到達した。
「いっぱい感じちゃったあとだけど、平気よね。未知子さんは欲が深いから」
 かつての自分の奴隷に責められることを、香織の言葉ですぐに思い出させられて、未知子は眉を寄せながら涙を流す。


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★お嬢様はドM 第一部★
お嬢様1

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少しドジなお嬢様・丸木戸恵梨香(20歳)がマゾの衝動にかられてじわじわと屈辱的な「ドMのゴキ」となっていきます。ブログ公開版に未発表の2エピソード追加。



★お嬢様はドM 第二部★
お嬢様1

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お嬢様として育てられた恵梨香は、M性に目覚め執事の息子の遠隔調教を受けることに。執事夫妻、代理として屋敷に入り込んだ男、巨根の運転手、そして調教のプロたちから日夜、心身の限界まで責められていく。さらに大学の友人たち、婿候補の子息たちにも……。 未公表部分追加。


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身動き出来ない美少女をひたすらイカせまくる拘束性交 002 今永さな
身動き出来ない美少女をひたすらイカせまくる拘束性交 002 今永さな



テーマ : 官能小説
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あんぷらぐど

Author:あんぷらぐど
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 なお本ブログに掲載している作品の著作権はあんぷらぐどに、出版権は電子も含めて荒縄工房にあります。無断転載・印刷・流用はできませんのでご注意ください。

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 現在の掲載日程
※2017年7月15日からは下記の予定となっています。

火曜日・水曜日
 淫虐の楽園
木曜日・金曜日
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土曜日・日曜日
 変態ですみません
月曜日
 妄想絵物語(イラスト・月工仮面さん)またはコラム
 月は休止の場合あり


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ペンネーム「あんぷらぐど」
1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
未発表作、新作などを随時、お読みいただきたいと思っています。

今日も上機嫌ってわけないだろ
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