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Mの双眸 1 新連載 理不尽

★新連載
 3歳離れた姉・紗椰には秘密があった……。
 毎晩、父に調教されてきたのだ。
 その肉体はありまるほどのフェロモンに満ちていて、弾けそうになっている。
 その姉が結婚させられた。父の部下という優しそうな男。しかし姉はまだ父にコントロールされていた。
 弟・康太が綴る、被虐に生きる姉の姿。
 そして康太は、姉の友人である人妻・咲恵に興味を持つ――。


理不尽

 姉はあっさりと結婚した。
 ぼくから見れば、いらない兄貴ができたようなものだったけど。
 結婚式はとても平凡で、結婚式場のチャペルを使って、披露宴もそこでした。父の会社の人たちが大勢やってきて、手伝いをしたり場を盛り上げたりしてくれたので、父はそれなりに社会的に認められた存在なのだなということはわかった。
 だけど、姉は哀れだった。
 義兄は大勢の仲間に囲まれているが、姉はひとりぼっちだった。姉には友達と呼べるような人はいなかった。
 父は泣いていた。そんな寂しげな姉が、感謝の手紙を読み上げたから。
 ぼくは、正直、ふざけるなと思った。
 父と姉との関係を知っていたから。
 父はぼくが知らないと思っている。思いたがっている。だけど、知ってる。なぜなら、姉がすべて教えてくれるからだ。
「昨日ね、お父さん、お姉さんのこと、裸にして外に連れ出したの」
 姉はぼくのことが、特別に好きということもないと思うけど、心の中に溜めておくには大きすぎることだったのだと思う。つまり、ぼくは姉の独り言を聞いてあげる役。
「首輪をつけられてね。恥ずかしいから、もじもじすると、お尻を叩かれるの。鞭でね。太くて重たい革の鞭はすごく痛いの。寝静まった夜だから、パチンってすごい音が響くのね。だけど、そういう目に遭ってることが恥ずかしくて……。早く終わらせたいので、言うことを聞いたの。四つん這いでお尻を振りながら商店街まで歩いたのよ」
 このあたりには古い商店街がある。入り口付近にあった銀行がなくなってマンションになってしまったこともあって、かなりマンションが増えてしまったし、それでなくてもシャッター通りになっていたけど。アーケードはまだ残っている。
「そしてね、酔っ払いの男の人に……」
 そう言いながら、姉はぼくに股間を押しつけてくる。恥ずかしそうに微笑む。
「その人、結局、こんなに固くはならなかったの」
 その指をズボンの中に入れてきた。
「それで、どうしたの?」
「ねえ、いいでしょ。ちょうだい」
「だめだよ」
「お父さんみたいにいじわるしないで。お願いだから」
 姉がぼくのものを口に含む。その細い肩を抱いた。勉強机の中に半分、体を入れて、膝をついた姉がやさしく愛撫してくれる。
 もう一年ほど前から続いていたが、オーラルだけだ。
「康ちゃんに妙な病気がうつったらいけないから。康ちゃんは、かわいい子と仲よくなって普通に恋愛してほしいから。お口だけならいいでしょ? 私、康太の子が見たいんだ。それだけが楽しみなんだもの」
 その頃には父親はどうなっているのだろう。
 そして姉は……。
 そんな心配をよそに、父は強引に自分の部下と姉を結婚させたのだった。
「酔っ払いのおし●こを飲まされたわ」
 ぼくのものを飲み干した姉が、頬を上気させて言った。
「あれ、つらいの」
 おかげで果てたはずのぼくだったが、すぐにまたビクンと反応してしまっていた。
 滑らかで白い姉の喉。そこを汚らしいものが通り抜けたというのか。
「だめよ、おとなしくしてね」
 姉はぼくのものを赤ん坊のように撫でて、ズボンに戻す。
 結婚したら、それもなくなるのだと思っていた。
 ところが、新婚旅行もなく、結婚式のすぐあとに、義兄がこっちに引っ越してきた。
 だから姉とぼくの秘密の関係は続き、姉と父の関係も続いていることを聞かされた。
「彼と2人で責めるの」
 異常な同居だ。たしかに部屋数は足りていた。4階建ての細長い鉄骨コンクリートの家。祖父の代までここで機械部品の問屋をやっていた。ぼくが幼い頃に廃業していたが、1階にはトラックが入ることのできる天井の高いスペースがあり、重い部品を荷台に載せたり降ろしたりするための、小型の電動チェーンブロックが設置されていた。
 そこにはフックが2つついている。
 いまでは父が姉をそこに吊すために使われていた。
「嫌なら出て行っていいんだぞ」
 それが父の口癖だった。
 祖父はこの建物ができた頃に突然、肺がんで亡くなってしまった。サラリーマンだった父は後を継がず廃業した。祖母は痴呆になって母が面倒を見ていたのだが、母は祖母より早く、大腸がんで亡くなってしまった。
 こういうことがまだ世の中をなにも知らない頃に一度に起きた。
 姉に対する父の態度はそこから変化した。ちょうど姉の紗椰が初潮となって、みんなで一緒に入る風呂を恥ずかしがるようになった頃だった。


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Mの双眸 2 私、好きなの。こういうこと

前回はこちらへ

 どこかの施設に預けていた祖母がいつ亡くなったのか、ぼくはあんまりはっきり覚えていない。父はその頃、かなりおかしくなっていて、葬儀などを適当にしてしまったのではないかと思う。それよりも父は姉に夢中だったのだ。
 ぼくだけ置いて、姉に学校を休ませて旅行に行ったりもしていた。
 異常な家族だと思う。だけど、その中にいる限り、それは異常だなんて決めつけられない。忌まわしいと思ったり、うざったいと思ったりもした。父を殺してやろうかと何度も思った。
 そんなぼくをなだめたのは、紗椰自身だった。
「くだらないことは考えないで、自分の人生を歩んでほしい。この家を出て行くの。約束してちょうだい」
 三つしか違わないのに、父と関係を持つようになってから、姉は遥かに遠い存在になっていった。それに彼女自身が気づいたらしく、荒れかけていたぼくに、彼女は戻ってきてくれたのだ。
 彼女がどんなことをさせられたり、しているかを聞くようになった。それによって、ぼくはこの歪んだ空間で、なんとか居場所ができていた。
「聞いてくれるだけでいいの。そうしないと、私、どうかなっちゃいそうだから」
 どうかなりそうなのは、ぼくではなかったのだ。そうわかった瞬間から、心は冷めたが、父を突き放して見ることができるようになった。こう書くと簡単そうに見えるけど、数か月間は地獄のようだった。
 それが遠ざかっていった。
 地獄にいたのはぼくではなくて、姉だった。それが理解できると、ぼくはむしろ姉のためにここに居なければいけないような気さえしてきた。
「おとうさんを殺そうとか、思わないで。お願いだから」と頼まれた。
「だって、あいつがいるから……」
「違うの。私が悪いの」
「そんなわけないじゃん」
「そうなの。私、好きなの。こういうこと」
 それが本心なのかどうか、いまもわからない。だけど、地獄から出られないと気づいたとき、地獄を好きになるしかないかもしれない。鬼を愛するようになるかもしれない。
 いまも目に焼き付いている。寝静まった明け方だったと思う。ブーンと虫のような音がして、どうしても気になって階下へ降りた。
 寝ぼけたぼくの目に飛び込んできたのは、チェーンブロックからぶら下がった白い肉塊だった。
 縄でグルグル巻きにされて、逆さに吊された姉だった。
 チェーンブロックの音が、たまたま3階の部屋まで響いたのだ。
「どうだ。苦しいか」
 その顔の部分は父の股間にあたっていて、姉は口に父の男根を押し込まれているのがわかった。
 半裸の父。汗が光る。
 父親は姉の股間に、腕ほどもあるディルドを突き立てていた。
 見てはいけないもの。
 ぼくはすぐにベッドに逃げ帰った。
 その光景は夢精の記憶と重なる。どっちが先かはわからないけど、とにかくぼくにとってとてつもない性の洗礼だった。
 あんなことをされている姉が、けなげにも父に従っている以上、ぼくは介入できる立場じゃないんだと思うようになるまでには、かなりの時間が必要だった。
「まあ、紗椰さんて料理が上手なんですね」
 咲恵という女性の声はぼくにとって、はじめて耳にしたときから、魅力的に感じられた。
 新婚の部屋は2階である。そこにはリビングと寝室がある。かつて姉も住んでいた3階は、ぼくだけになってしまった。
 父は4階に住んでいる。もっとも4階の半分はバルコニーで、バスルームと洗濯機置き場もあるのだ。父がことさら贅沢をしているわけではない。 小型のエレベーターで行き来できる。
 2階はこれまでご飯を食べたりテレビを見たりするだけの場所だった。父と姉の関係ができてからは、食事だけの場所になった。
 ぼくは自分の部屋でテレビもゲームもできる。勉強もあるから、自室にいる時間が一番長くなっていた。
 その2階から、久しぶりに明るい華やかな声が響いてきたのだ。
 好奇心に突き動かされて、少し身だしなみを整えると、さも関心なさそうに階段で2階へ行った。
 女の人が来ている。
 いつもやっているように冷蔵庫のドアを開けた。
「あら、弟さんね?」
「ええ。康太。まだ学生なの」
 それが咲恵との出会いだった。
 なにかの会合の帰りだろうか。姉も化粧をきちんとしてワンピースを着ていたので、いかにも若奥さんに見える。ただ、咲恵に比べるとあまりにも幼い。


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Mの双眸 3 彼女の手首を取り、背中に回す

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 これまで小さい頃から一緒だった。姉はどちらかといえばロリ系の顔立ちだ。声もそうだ。しかし、こうして咲恵という大人の女性と比較すると同じ年齢の女性には見えないのである。
 咲恵は、ぼくにはまぶしかった。そのハスキーな声は新鮮だった。
「康太。ご挨拶して。お友だちなのよ」
 姉に友ができた。その事実。そして咲恵のまぶしさから逃れるように、頭を少し下げただけでアイスクリームを持って自室に戻った。
 追うように2人の明るい笑い声が聞こえてきた。
 咲恵は、義兄の友人の妻。結婚式にも来ていたそうだが、まったく覚えていない。
 その日からぼくはステキな夢を描くようになった。咲恵をぼくの奴隷にする。父が姉にしたように……。
 そしてぼくはここから離れていくことができるだろう。姉や父と距離を置く勇気が持てるだろう。
 勝手な妄想だが、なぜかそう思うようになっていたのだ。
 咲恵と駅前でばったり出会ったときに、妄想は現実に向けて一歩を踏み出していた。
「姉が会いたがっていましたよ」と声をかけた。
「あら、えーと、康太君ね? 紗椰さんの弟さんね?」
「覚えていてくれたんですね」
 彼女があまりにもまぶしくて、直視できずにいた。
「もっとお話がしたかったわ。受験で忙しいの?」
「ええ、まあ」
「大変ね。紗椰さんはお元気?」
「今日、寄っていってくれませんか?」
 自分でも不思議だが、いかにもストレートにそれを言うことができた。
「そうねえ」
 彼女は腕時計を見る。姉とは違い、高級な腕時計をし、高級な指輪をし、なにをしてきた帰りかわからないが、ブランドの服、イヤリング、ネックレス、そしてブランドのバッグ……。
 このとき、突然、ぼくの中に怒りの感情がわきあがってきた。
 姉だって彼女のようなかっこうをしていいはずだ。結婚したのだ。父親だってお金がないわけではない。
 それなのに、父も義兄も、姉にお金を使うのは損かのように、粗末な服しか与えない。弟としても恥ずかしいほど質素にさせている。
 それでいて、肉体をむさぼっている。
「じゃ、ちょっとだけ」
 なにも疑問を抱かないのか。かえって不思議に思ったが、ぼくは彼女を連れて駅から七分ほどの自宅に連れていった。
 今日は誰もいないのである。姉は父に呼び出されて、夫が出かけたあとにどこかへ行った。こうなると、夕方まで戻って来ない。あと三時間はたっぷりあった。
「あれ、おかしいな」
 1階のがらんとしたスペースに彼女を通した。
「いないのかな」
「じゃあ、またにします」
 咲恵が帰ろうとしたとき、ぼくは戸口に立った。
「康太さん。あとでまた来ますから」
 脅えていた。
 人間は本当に蒼白になるんだと知った。その訴えかけるような瞳の中に、気丈さと敗北が見てとれた。
 なぜぼくについて来てしまったのか。彼女は後悔していた。
「帰すわけにはいきません」
「だめよ。落ち着いて。いまなら、このままなにもなかったことにできるの。あなたはまだ若いから、間違いもあるわ」
 さらになにかを説得しようとしたのだと思うが、ぼくは手を出していた。
 姉に冗談で飛びかかったこともあった。彼女をベッドに押し倒して犯そうとしたことがあったのだ。うまく行かなかったが。
 あのときよりも、ずっとうまくいった。一瞬で腕が彼女の首に回り、背後から絞め上げるかたちになった。
 小柄だ。しかし姉よりずっと肉感的で、びっしりと肉がついている感じを受けてぼくは興奮していた。
 あのとき、姉を押し倒した以上、最後までやろうと思っていたのだが、その華奢な体とあまりにも無抵抗で、じっと見つめる瞳に負けてしまった。
 しかし咲恵は違う。
 ぼくの獲物……。
 背後からその耳に口を寄せた。あらがう彼女をしっかり抱く。左腕はしっかり喉に食い込んでいる。卑怯だとは思うが、死の恐怖はある意味で説得力になるはずだ。
「どうして……」
 苦しげな彼女の声。
「美しいから」
 そう囁いて、耳たぶに口を付けた。腰が抜けるように咲恵が体重を預け、しゃがみ込もうとしている。そのまま引きずって、がらんとした部屋の隅に置かれた段ボールに、うつ伏せで押しつけた。
 彼女の手首を取り、背中に回す。段ボールの横には父が使っている縄が無造作に置かれている。姉の汗や体液を吸って柔らかくなった縄を、彼女の右手首に絡めた。


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★縄味2★縄奴隷なわみとしてデビュー
とうとう義兄に脅され恥辱にまみれたデビュー。野外での撮影会で人妻として限界まで味わうことに。残酷なショーに出演。友人に夫を寝取られ、奴隷化されていきます。



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★縄味1★緊縛に魅せられた人妻が義兄の餌食に
荒縄工房の新しいエロスをお楽しみください。ありきたりのシーンを排除した新感覚SM小説。人妻は貞操を守るのが条件で、縄奴隷となっていきます。それでいて、他にはない残酷な扱いを受けていく……。この1巻では縄に魅せられ縄奴隷になるまでを描いています。



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Mの双眸 4 咲恵さん。楽しみましょう

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「いやっ、やめて」
 しかし体はあまり動かない。首にかけていた腕をほどき、押しつけたまま左手を取って背中にねじまげた。
「痛いの。痛いのはムリだから……」
 結婚指輪がきらりと光った。そして腕時計も。かまわず縛った。
 姉よりも年上のはずだが、こういう場合に出す声や言葉は、案外、若いんだなと思う。ぼくの同級生の女子とあまり差がなくて、少しがっかりした。
 手首を背中で交差させて、しっかりと縛った。父が姉を縛る様子を見ていたので、だいたいわかっているつもりだったが、自己流で余計に縛っているらしく、不格好だった。
 そのまま引き立てるように、縄を引っ張った。
「お願い。ひどいことはしないで」
 涙で化粧が落ちかけていた。恐らく夫にも見せたことのない醜悪な表情が、ぼくには好ましかった。咲恵のもっと醜悪な姿が見たい。彼女が誰にも見せたことのない姿を見たい。そして死にたくなるほどの羞恥にもだえさせたい。
 これは姉には思ったことのない感情だった。哀れみと同時に、潰してしまいたくなるような残酷な気持ちが大きくなっていく。その一部は、姉によってもたらされたものかもしれないが、ぼくの中には忌まわしい父の血も流れているのだ。
 咲恵を捕獲した瞬間に、その血が沸騰したのだ。
 父と同じことをしてる。それを肯定するのは悔しい。ぼくはぼくのやり方でやる。父は自分の娘に手を出すしかなかったのだ。ぼくは違う。
 彼女のヒールが脱げて、ストッキングは裂けたような跡がつき、コンクリートの床で汚れてしまっている。
 もっと汚したい。
「ああ、なにするの、なに?」
 引っ張っていき、天井から下がっているチェーンブロックのフックに縄を引っ掛けた。落ちている電源を入れてリモコンのボタンを押すと、一瞬で彼女の体は宙に浮いた。足がつかない。わずか20センチほどだが。
「お願い。帰して……」
「ぼくのものになりますか?」
「そんなのムリよ。ムリだわ」
「説得するつもりはなかったんです。一応、聞いてみたんです」
 別の縄を手にした。彼女はぼくを見ていない。おそらく腕が痛くてそれどころではないのだろう。だから少しマシにするために、胸の部分に縄を回していった。
 ふくよかな感触。味わうのはあとでいい。乳房の上と下に縄を回して、それもフックにかけた。少しは楽になったはずだ。
「いやいやいや」
 ただ泣いている。
 縄を今度は足首に回した。右足は簡単に縛らせたが、左足は暴れた。なにをされるのか恐怖で反射的に暴れているのだろう。
 ぼくは右足にかけた縄を踏みつけて、右足が上がらないようにして、左足を抱えるようにして縛っていった。こっちは足首と腿を縛り付ける。そのためスカートをめくりあげてしまう。
 泣いている彼女の左足を畳んだかたちにしっかり縛り上げたので、ぼくは一息ついた。
 壁の時計を見上げる。
 祖父の頃からあった電波時計。いまでは電波の周波数が変わってしまったので、正確ではない。それでも誤差は10分とない。
 ここに到着してまだ5分だ。
 右足もぐるぐる巻きにしてやった。
 足から伸びている縄もフックにかけていく。
 空中でM字開脚。姉よりも丸みのある体なので、服が弾けそうになっている。上着のボタンを外してあげた。
 パンストから液体が滴り落ちている。
「咲恵さん。おし●こを漏らしたんですね」
 涙と鼻水だらけの彼女は、もう言葉さえも発しない。恨めしげに目を向けてくる。それを撥ね付けるように、濡れた股間を触る。
「くー」
 もはや絶望したのだろう。
 バリバリとパンストを破いていく間も、なにも言わない。吊されて揺れている彼女は、枝肉のようになされるがままだ。
 工具箱から裁ちばさみを持ってきて、体に食い込んでいるパンティを切断した。
 濃い茂み。濡れた鼠径部。そこを何度も指先で触ってみる。すばらしいものだ。ぼくのものだ。
 ズボンを脱いだ。
「ああー」
 やっぱりそうなるのか、と思ったのだろう。嘆く咲恵。
 柔らかな秘部の肉をかきわけるようにして、固く上を向いた肉棒をあてていく。
「咲恵さん。楽しみましょう」
 ぐいっと押しつける。
「はあっ」


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Mの双眸 5 たっぷりとした肉感

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 苦しい中でもわかるのだろうか。それが体内に入っていくことを。
 リモコンを使って彼女の位置を少し下げた。そして奥深く、突き入れた。
「あううぅ」
 抱きしめたりはしない。そこだけで繋がるのだ。そしてぼくが腰を振ると、彼女は振り子ように前後に揺れる。彼女の体重と慣性によって、より深く突き入れることになる。
 もし咲恵が生理だったとしても、犯すつもりだった。彼女は生理ではなかったのが、むしろ残念だった。
 血まみれのセックスこそ、ぼくと彼女の出会いにふさわしいような気もしていたのだ。
 腰を使いながら、上着をはだけ、ブラウスのボタンを外していった。
 いよいよ乳房を見せてもらう。ブラジャーは薄いピンクで、大きなカップだ。うまく外せないので、ずらして乳房をぼろんと飛び出させた。
「すてきだよ、咲恵」
 指でいじり、撫でて、揉む。この感触は未知のものだった。想像以上に、湿った肌は気持ちがよい。たっぷりとした肉感は想像以上だ。
 乳首はやや濃く、しこっていた。吸い付くと彼女はうめいた。
「これから、こういうことが大好きになるんだ。嫌いとは言わせない。ぼくのことを好きになる必要はないよ。縛られたり、辱められることを好きになればいいんだからね」
 首を横に振っているが、その頬を平手で思いきり叩いてやった。
「ひっ」
「感じるんだ。この痛みや恥ずかしさを」
「うううっ」
 理不尽な要求。それはぼくに流れる理不尽な血がさせている。それに、ぼくは父と同じではない。場合によってはもっと凶悪だ。
 その乳房を両手でもてあそびながら、ブランコのように彼女の体を揺らしていくと、彼女の膣がぎゅうぎゅうと締まってきて、姉の口とはまるで違う快楽をもたらす。
「いくよ」
「いやっ、だめっ」
 小さい声だが、まだ抵抗している。その声を聞きながら射精した。このところ、姉の口を味わっていなかったので、かなり溜まっていたのだろう。ドクドクとあふれ出る感触に酔った。
 しばらく楽しんでから、体を離す。
 肉棒はまだ屹立したままだった。ぼくぐらいの年齢なら、抜かずの2発ぐらいは平気だが、ここはすぐにはやらない。
 スマホで彼女を撮影する。とくに白濁した粘液の垂れ下がる股間をしっかりと。
 チェーンブロックを動かして、彼女を床に降ろした。縄は解かない。
 彼女を抱え上げ、ぼくはエレベーターに乗った。自分の部屋に連れていくと、床に転がしておき、一度、下に降りて彼女の靴を拾った。
「康太」
 そこに姉がいた。
「なにしてるの?」
「見てたんでしょ?」
 姉の瞳は透き通っていた。いや、むしろ輝いていたというべきだろう。怒りとか悲しみは受け取れなかった。
 咲恵を犯しているとき、ぼくは視線を感じていた。父ならすぐ飛び込んでくるはずだ。父に殴られて、過ちを認めて終わりにするシナリオもないわけではなかった。
 姉ならどうするだろう。
 そんな意地悪な気持ちがあった。
「ああ、康太……」
 姉はただ黙ってぼくの手を取った。そこには咲恵のハイヒールがある。
「彼女はどこ?」
「ぼくの部屋だよ」
「どうするつもりなの?」
「ぼくの……」
 奴隷にする。そんな言葉は恥ずかしくて言えなかった。
「そう」
 姉はなにかを考えていた。
「ずっとここに監禁することはできないわよ」
「わかってる。もう少ししたら帰す」
「そうね。それがいい。いつ頃?」
「あと2時間」
「わかったわ。2時間したら、戻ってくる。それまでに彼女を帰してあげて」
「うん」
 姉は再び出ていった。
 姉は、ぼくのために咲恵を連れて来たのではないか。そんなことをふと思った。
 いくら結婚したからといって、これまでやったこともないようなことをするのは不思議だったのだ。咲恵とどれだけ友情を深めたのかわからなかったが、わざとぼくに与えるために連れてきたのだ。
 猛獣は子どもを育てるために、練習用の獲物を持ち帰ることがあるという。子どもたちに遊ばせ、なぶり殺しにさせるのだ。そうやって狩りを学ぶ。
 自分たちの生き方を学ぶ。
 姉はぼくのために咲恵を連れて来たのだ。
 父や姉の手の平の上に置かれているような気がした。悔しいが、仕方がない。ぼくは自分の生き方を学ばなければならない。
 または、死に方を。


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★妹は鬼畜系★
義理の妹に調教される兄「ぼく」は義妹のケイに、さらに義母に調教される。男の娘として、さらに男性たちのオモチャに、トーチャー・クラブの生け贄として拷問へとエスカレートしていく。
 
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★隷獣 郁美モノローグ版★
女子大生がケモノとして飼育される 山ガールを楽しんでいた郁美は、同級生の有希恵に「隷獣」としての素質を見出され、山小屋でケモノに堕ちるための調教を受けるのだった……。伝奇SM小説『隷獣』は、郁美のモノローグに書き改められ、ブログにはない結末が追加されています。
 隷獣
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嗚呼…麗しの変態奴隷妻 ワタシを奴隷にして下さい 藤崎エリナ嗚呼…麗しの変態奴隷妻 ワタシを奴隷にして下さい 藤崎エリナ

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あんぷらぐど

Author:あんぷらぐど
 アクセスいただきありがとうございます。このブログは18歳未満はお読みいだけないアダルトサイトです。
 表現上、お食事時にはふさわしくないときもありますので、お気をつけください。
 なお本ブログに掲載している作品の著作権はあんぷらぐどに、出版権は電子も含めて荒縄工房にあります。無断転載・印刷・流用はできませんのでご注意ください。

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※2016年12月22日からは下記の予定となっています。

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 コラム 淫具の夢など
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 土・日・月は休止の場合あり


「荒縄工房」は通常、午後1時頃までに更新予定です。更新をお知りになりたい方は、ツイッターをフォローいただければ幸いです。
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 ここで取り上げている作品はすべて、フィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。また、特定の団体、宗教、人種、性別などを誹謗中傷する意図はありません。

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ペンネーム「あんぷらぐど」
1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
未発表作、新作などを随時、お読みいただきたいと思っています。

今日も上機嫌ってわけないだろ
 あんぷらぐどのエロのないブログ。こっそりと。

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