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人質交換ゲーム 新連載 1 最初の提案

★こんにちは、あんぷらぐど(荒縄工房)です。今回から『人質交換ゲーム』を連載いたします。これまでも『亜由美』などの中でゲームさせる要素はありましたが、真っ正面から生身の男女によるゲームを扱ったことはありませんでした。ファーストステージは22の提案を彼女たちはこなさなければなりません。果たしてどうなるのでしょうか? なお、冒頭の数回は世界観の関係もあって、ちょっと長くなっております。お楽しみに。

最初の提案

 その日、わたしのおみくじは大凶で、死神と苦手な両生類系の男に出会い、地獄に向かって進むことになりました……。

「妹のツムギです」
 兄が紹介してくれたので、わたしは、
「よろしくお願いします」
 とあえて明るくハキハキと挨拶しました。
 余計なことを言う、と兄の顔に出ています。
「いいですね」
 右に審判のように座っている不気味なオジサンが微笑みました。ですが、正面に座っているわたしたちと同世代の兄と妹の表情は硬いままです。
 なにしろ、わたしと正面の座っている女の子は、お互いの兄によって、なにをされても文句を言ってはいけないのです。
「ぼくはカツヒコです」と兄は名乗りました。美少女を前にして興奮しているのがわかります。
「タキオです」と兄の前に座っている男性がねっとりした声で言いました。
 兄とほぼ同じぐらいの年齢の若い人。成人していなければ参加できないので、きっと資格を得て間もないのです。
「妹のミヤビです」と彼は横にいる少女を紹介しました。
 清楚です。睫毛を伏せて、こちらを正視できなません。この子をわたしの兄が……。
 そしてわたしはタキオさんに……。
 私もタキオを正視できません。兄とちがい、がっちりとした体格で大きくて、肩も盛り上がっているようです。
「人質交換ゲームを取り仕切るアシスタントのウダガワです」
 えび茶色とでも言うのでしょうか。おそらく貰ってもほとんどの人は着ないだろう妙なチェックのジャケットを着ています。年齢はわたしの父と比べても老けているので四十以下のはずはなく、では何歳かと言われると五十かもしれないし七十かも知れません。痩せこけて、皮膚は焼け焦げだ紙のように黒く皺だらけ。それでいて油を流したように照り輝いています。
 頬から顎まで短いヒゲがつながっています。そのほとんどは白いのです。
 ヒゲは白いのに髪の毛はウソのように黒々として、オールバックです。生え際を見てもカツラではなさそう。怪しいけども。
 ハローウィン・パーティーでそのまま死神役ができそうな雰囲気です。魂を吸い取られそうです。わたしのクラスメイトたちなら全員が「キャー」と叫んで逃げるでしょう。
「君たち、このあたりははじめてかな?」
 ウダガワの言葉にわたしたちはみなうなずきました。
 わたしも、浅草に来たのははじめてです。これから大変なことになるというのに、テレビでよく見る外国の観光客でいっぱいの雷門を通って、同世代の修学旅行生たちと仲見世を抜けて、恐れ多いことですけどお参りもしてきたら、少しウキウキしていたのです。
「末吉だってさ」
 兄はおみくじを引いて、少し不安そうに笑いました。
「ツムギも引いてみろよ」
「やめとく」
「引いてやるよ」
「やめて」
 でも兄は強引にカラカラを金属の箱をふって竹の棒を出して、そこに書かれた番号と同じ引き出しからおみくじを1枚、抜き取りました。
「やったね」
「え?」
 大凶……。
「気にするな」
 勝手な兄です。
 浅草にドンキがあるのは知りませんでした。あちこちで巨大なビル建設をしているので、この街は大きく変わろうとしているみたいです。
 定休日らしくひっそりとした遊園地の裏を抜けて広い通りに出ました。
 そこからはスマホの地図を見て歩く兄のあとをただ追うだけです。
 やがて、古ぼけた喫茶店に辿り着きました。店名が赤いテント地の軒先に書かれていたようですが、赤い部分はほとんど褪せてしまい、文字も剥がれて読めなくなっていました。アロエの鉢植えが入り口に転がっています。不気味なほどの生命力で、四方八方に伸びています。
 店内に入ると、恐ろしいオジサン、ウダガワが待っていたのです。
「ようこそ、ゲームの世界へ」
 不気味なこの人だけだったなら、きっと逃げ帰ったでしょう。
 この数日、悩みながらも覚悟したのです。でも、ウダガワは不気味すぎる。とてもできない。ムリな気がしたのです。
 それでも、わたしたちによく似た2人がすでにいたのと、そこにいるミヤビさんの美しさに魅せられたように、席についていました。
「すてきなゲームになりますな」とウダガワがほがらかに笑いました。
「若い人質はそれだけでギャラリーが期待するのでポイントも高くなるんですよ」
 ヒッヒッと空気が漏れるような笑い。
「では、お互いに身分証明書を交換して確認してください」
 それは儀式の第一歩。

「ぼくはツムギを平手打ちする。いいか?」
 鼻息も荒いタキオが言います。
「はい。お願いします」
 彼はわたしを掴んで引っ張りながら、かなり急いで歩きつつ、自分の端末で提案を選択しました。今日は合計4つの提案をこなさなければなりません。その最初の提案は平手打ちか、グーパンチ。わたしは平手打ちを選んだのです。
 路上です。
 さっき会ったばかりのカエルを思わせるタキオが、いきなり大きな平手でわたしの頬を張り飛ばしました。
「ひーっ」
 アスファルトに崩れてしまいました。ジーンと痛みが頬から顔全体に拡がっていきます……。


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人質交換ゲーム 2 わたしのお尻を叩いて

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 その数分前。わたしたちはお互いの身分証明を見せ合いました。ミヤビさんの漢字の名前や、名の知られた都内の女子校生であることを確認しました。ミヤビさんはわたしの地味な公立学校の学生証を見ています。
 そして兄からタキオさんの学生証が回ってきました。直視できなかったその顔は、ニキビがいっぱいで、口をとんがらせ、丸顔というよりも太って腫れ上がったように見えました。だから、直視できなかったんだ……。
 これまで、どちらかといえば周囲は哺乳類系の人たち(家族も含め)ばかりでしたので、ガマガエルを彷彿とさせる両生類系の人ははじめてでした。
 妹のミヤビさんはあんなにきれいなのに、その兄であるタキオさんは……。
 不利だと思いました。ミヤビさんは、優しくてあまり力もない兄によって指令を実行されるのです。そもそも兄は美少女でお嬢様風のミヤビさんを恋愛対象の目で見ています。ですが、わたしは不気味で非情そうで力の強そうなタキオさんんの人質になるのです。
 途中で音を上げたら負け。先にギブアップさせるために、タキオが酷いこをとしたら……。兄は同じように、いえそれ以上にミヤビさんに報復できるでしょうか?
「確認はすみましたか? さっそくファーストステージの開始を宣告してもいいでしょうか」
 お互いに学生証を取り戻しました。タキオさんが握りしめたらしく、湿り気を帯びていて、テーブルの下で服でそれを拭いました。
 やっぱりわたしはタキオさんを直視できませんし、ミヤビさんもこちらを直視できません。
「いいですね?」とウダガワがわたしの顔のすぐ近くで念を押すので、「はい」と答えていました。
 するとこれまでおとなしくしていたミヤビさんが「お願いします」と小さな声で言ったのです。
 思わずその表情を見ると、彼女もやっとこちらを見てくれました。きれいな瞳で突き刺すように見据えてきたのです。
「わたし、負けませんから」
 ミヤビさんはそう言って兄に視線を移しました。
 ギクッとしました。わたしだって負けない、と言い返せませんでした。
 なんという瞳でしょう。少し茶色がかった黒目が大きいのです。白目は透き通るようで、潤いのある眼差し。睫毛も長くて、兄は一目惚れでしょう。
 大凶とはこのことです。わたしが一番、不利な立場にいるのです。
「ご存じのように、人質交換ゲームのルールは厳格です。違反すればペナルティまたは、強制終了で敗者確定となります」
 ウダガワはうれしそうに話しています。なめらかです。
「お互いに人質を差し出します。そして、毎日、勝敗がジャッジされます。7日後、ゲームの監視委員会と監視者、わたしのことですが、そしてギャラリー審査員たちからの評価が高いチームが優勝し、敗者が獲得したポイントもすべて奪うことができます」
 何度もネットで確認したルールです。
 勝てば毎日貰える1人1万円の参加費の合計7万円と加算されたポイント、そして相手のポイントも貰えるのです。過去、女子校生が人質になった例では、ポイントの合計が500万円を超えていました。つまり500万円をわたしたちがゲットできるかもしれません。
 負けたらどんな酷い目に遭ってもたったの7万しか貰えないのです。
「監視員である私の指示に従わない場合も敗者となります。よろしいですね?」
 4人はこくりとうなずきました。
「いい話がありますよ。あなたたちをエントリーしたとたん、ギャラリーが殺到しておりまして、いまもポイント購入者が150人を超えています」
 1ポイント1円で、最低1万ポイント購入すると参加できるのです。
 150人が最後まで参加してくれれば、最低でも150万円のポイントがつくはずです。たいがいはもっと多くなるでしょう。飽きられればほかのゲームに行ってしまいます。喜ばれれば、ギャラリーは増えます。
 わたしとミヤビさんがどうなるかに、かかっているのです。
 ウダガワは、テーブルに4つのウェアラブル端末を並べました。腕時計のようなものです。
 ブラック、シルバー、ホワイト、ピンク。
 兄がシルバーを取りました。タキオはブラックを取り、ホワイトも手にしてそれをミヤビさんに渡しました。わたしはピンクですが、嫌ではないのでそれを左手首にしました。
「それでは」とウダガワは大きなホチキスのような器具をテーブルに置きました。
「取り換えたい人はいますか? これからゲームが終わるまで、つまりわたしがこの装置を再び使うまでは外せませんからね」
 兄、そしてわたし。その機械に端末を巻き付けた手首をのせて、内側の金具を圧着させました。バックルの部分を完全に潰してしまうのです。薄くきれいに潰され、手首にほどよくフィットします。
 シリコンのような外側は柔らかく、とても軽いのでミサンガでもしているような感じ。
 同じ色のアンクレットが配られて、右の足首にそれぞれつけます。そちらにはディスプレイはありません。ベルトだけのような装置ですが、発信器やなにやかや、いろいろ詰め込まれているのです。
 丸太のように太いタキオの足首、そして真っ白で美しいミヤビさんの足首。とてもよく似合います。

「立てよ」とタキオは言いました。
 わたしはなんとか立ち上がりました。
「なんだ、その目は!」
 ニキビだらけの不気味な顔をしたタキオが、もう一度、平手で頬を叩きました。顎の骨にも当たって、頭がのけぞり、意識が遠くなっていきましたが、近くの電柱にしがみついたのでした。
「この程度じゃポイントなんて貰えないぜ」
「どうすればいいの?」
「敵に聞くのかよ」
 そうなんだ、彼は敵の戦闘員。わたしは人質。
 そのとき、わたしの端末に文字が流れました。監視員ウダガワのつぶやきです。
――スカートをまくってお尻を平手打ちされると効果的ですよ――
 なんていうサジェッション。
 たしかに今回、戦闘員は動きやすい服装、人質はヒールか踵の高いサンダルにスカートという指定がありました。逃げにくく、恥ずかしいかっこうが、ギャラリーに受けるというのです。
 どうしよう。どうすればタキオはわたしのお尻を叩いてくれるのでしょうか。


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人質交換ゲーム 3 より苦しみ、辱められることになるのに

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 その数十分前。わたしたちは喫茶店にいたのです。腕に液晶画面のある端末、足首にも発信装置のついたアンクレットをつけています。
「それでは、端末の画面をごらんください」
 四人の名前が出ています。そこから自分の名前をクリックしました。
 ツムギ。年齢、性別は女。学校名。細かい文字で誓約書があらためてスクロールされていきます。
「その誓約書の同意をみなさんで同時にしてください。そこからゲームがはじまります。おっと、いまギャラリーは200人になりましたよ」
 死神ウダガワはうれしそうだ。ギャラリーが最低限の1万ポイントを購入するためには2万円が必要なので、この段階でウダガワたちの組織はすでに200万円を得たのです。そしてゲームがエキサイトしていき、ギャラリーたちがポイントを大量に使うようになれば、さらに利益が増えるわけです。彼らはなんにもしないのです。仕組みを提供しているだけでボロ儲けです。
 でも、いまのわたしたちにはこれを利用するしかないのです。
「せーの」
 4人の指が端末のディスプレイを押しました。
 瞬時に画面が変わり「本日の賞金がエスクロー入金されました」と表示されました。
 この段階で、全員が1万円を手にしたのです。今日の戦闘時間が終わればギャラリーのボーナスポイントが加算されます。
「では、はじめましょうか」
「お願いします」
「みなさんの申告によれば1日目の戦闘時間は午後1時から5時ですね。1時間ごとに提案が表示されますから、選択して実行してください。選択は戦闘員、人質のどちらがしてもかまいませんが、必ず人質は同意しなければなりません。人質が同意しない提案を実行したときは、ペナルティの対象となります。今回はその日のポイントを相手側に与えることになります。いいですね?」
 細かいルールは監視者のウダガワが決めるのです。そして、同意を求めているのではなく、ちゃんとわかったよな、という意味で返事を求めているのです。監視者に逆らってはいけないのですから。
 土曜日の午後を選んだのは、そのほうが多くの提案をこなせるからです。平日はこのゲームの決まりで、これまで通りの生活をしながらになるので、時間は自由にならないからです。
 日曜日は11時から夜の7時まで。わたしの門限が8時ですし、タキオ・ミヤビチームもそれを望んだからです。平日は午後四時から六時まで。ミヤビさんの提案をわたしたちも了承しました。
 今日は4つの提案。明日は8つの提案。そして月曜日から金曜日まで毎日2つの提案をこなします。合計で22の提案をこなす計画でした。
 すべてクリアする必要はなく、相手にポイントで勝てばいいのです。
 一時間置きにどんな提案が端末に表示されるのか。監視委員会とギャラリーが決めます。ランダムで表示された提案を投票で絞り込んでいくそうです。
 ウダガワは小型のビデオカメラを戦闘員である兄とタキオに渡しました。
「きれいに画面に入っているほうが、ポイントは高くなりますよ」
 ギャラリーからポイントをもらうためには、いろいろなことをしなければなりません。
「出た!」と兄が端末を見て大きな声を出しました。恥ずかしい兄です。
 見ると、平手打ち、グーパンチ。二者択一です。
「いいですか。戦闘が始まったのです。ここからは速やかに人質を交換し、お互いに相談したり話し合ってはいけません」
 端末にはマイクもついているので、監視委員会には筒抜けなのです。
「なんだか、今回は厳しいギャラリーが多いようですね。通常はキスとかなんだけどな」とウダガワがうれしそうに言いながら、喫茶店の伝票を掴みレジに行きます。
「ほら、君たち、もう始まってるんだぞ」
 この時点から、わたしは兄とも会話をしてはいけません。
「来い」と立ち上がったタキオがわたしの手首を掴みました。
「ひっ」
 引き立てられるようにされて、店を出て行くとき、「ミヤビさん、行きましょうか」と優しく声をかけている兄の声が聞こえました。
 絶望的に不利なのです。

「お、お願いします。顔は痕が残るといけないので、お尻を……」
「なんだって?」
「ツムギのお尻を叩いてください!」
 平手打ちを選択した以上、次の提案があるまでの間、どこで何度実行してもいいのです。その都度、わたしの同意が必要ですけども。
 つまりタキオはわたしを失神させてはいけません。それでいて、ギャラリーが納得する程度にはやらないといけません。
 ビデオカメラを通じてギャラリーが喜んでくれるかどうかは、未知数です。正直に、リアルにやったほうがいいとは言われていますが……。
「尻か……」
 タキオは考えているようです。いまここでわたしに酷いことをすれば、次の提案のときにわたしの兄は彼の妹のミヤビさんをより酷く扱うかもしれません。ですが、そうすると、ミヤビさんの方が多くのポイントを得るかもしれないのです。
 これは恐ろしいゲームなのです。
 わたしもポイントが欲しい。ミヤビさんも欲しい。そのためにはお互いに相手の兄によりポイントの獲れることをしてもらわないといけません。
 彼らの欲望をたきつければ、自分たちがより苦しみ、辱められることになるのに……。
 わたしは誘惑するかのように、ゆっくりとスカートをまくっていきました。背は高い方です。足もそれだけ長いと思います。だから、ハイソックスだけしか履かずに、太ももは露わにしていました。
「ちくしょう」とタキオはつぶやき、わたしの腹部を抱えるようにして、右手でお尻を平手で叩いたのです。
 バシンと思いがけず大きな音がしました。ここは路上です。異様すぎる光景でしょう。でも、この痛みと恥ずかしさがギャラリーの人たちに届いてくれればいいのです……。
「ひっ、痛いっ、何発も!」
 タキオは手加減なしに立て続けに右のお尻から腿の付け根にかけて、打ち据えたのです。


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『縄味 1』
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『亜由美 灼熱編』
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今日のSMシーン
有名進学校の過激すぎる「体罰」と「ご褒美」 公開羞恥体罰有名進学校の過激すぎる「体罰」と「ご褒美」 公開羞恥体罰

テーマ : 官能小説
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人質交換ゲーム 4 「立ちション」を選んでいました

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 お尻がすごく痛い……。自分で「もっと」と頼んだくせに。
 これだけじゃ勝てないかもしれない。そんな不安がよぎります。
「お願いです。直接、お尻を叩いて」
 こんなことを女子校生が頼むなんて。それも今日会ったばかりのカエルのような男に。
 自分でパンティをずり下げました。あそこは見えないぐらいのギリギリに下げたのですが、興奮した彼がさらに腿まで下げました。
「あっ」
「どうせなら、こうしてやる」
 バシッと打ち込まれた彼の平手。
「はうっ」
 思わず声を上げてしまいます。
 時間のある限り、彼が興奮から冷めないうちに叩いてもらわないと勝てません。
「くうぅぅぅ」
 数発、立て続けに打ち込まれると、痛みがミルフィーユのように積み重なっていき、とてもがまんできないほどになります。だけどここで否定的なことを言えば、彼はやめてしまうかもしれません。
「もっと……。もっと、ください」
 ですが、彼は息を荒げて、熱く燃えているお尻を撫でるばかり。叩いてくれません。指令以外のことをすると戦闘員は不利に判定されますから、もしここで、彼が余計なことをしてくれれば、わたしにポイントが得られるかもしれないのです。
 痛いけど、お尻をくねくねさせて、感じているようなふりをしました。
「だめだ。ここまでだ」
 彼はあっさりパンティを戻したのです。
 時間がないのに。勝てたのか負けたのかわかりません。だけど、こんなにお尻が痛い……。
「提案が来たぞ」
 タキオに言われてリストバンドを見ると、「全裸露出か立ちション」とありました。
 どっちも嫌です。いくら滅多に来ないこの浅草という町の、観光名所から少し離れた場所だからといって、大都会なのですから。そこで全裸になるなんて。
 まして立ちション……。
 愕然としました。今回は、わたしが以前に兄から見せてもらった提案とは違うのです。あのときは、疑似恋愛系で、キスをするとか、ペッティングとか、そしてセックスとかでした。
 見知らぬ男に抱かれて恋愛していくことができれば点数が増えていくと思っていました。兄は騙したのでしょうか。
「どうした。おれはどっちでもいい」とタキオは言います。わたしに選ばせるのです。ミヤビはどっちを選ぶでしょう。あの、おとなしそうな彼女ですが、兄に殴られたりしたのでしょうか。果たしてタキオのように思いきり殴ることができるのでしょうか。
 ですが、ギャラリーたちは姿をもっと見たい人質へポイントを多く与えるのです。そしてミヤビのような美少女がからむのですから、ウダガワが言うようにゲームの開始によってさらにギャラリーが増えるのは間違いありません。
 ここで自信のない体をみんなに見せるなんて、ムリです。
「ツムギは、バストもありそうだし、お尻も大きいから露出して欲しいけどね」とタキオが言いました。
 それがきっかけで反射的に「立ちション」を選んでいました。
「へえ」
 でも、どうやるかはイメージできていませんでした。
「こっちに来いよ。やれるものなら、やってみろよ」
 路地を抜けると、歩道の上に屋根がつけられた商店街に出ました。道は大きくカーブしていて見通しは悪いですし、シャッターの降りた店が多く、人はあまりいません。
「ここでやるんだ」
 その交差点の信号のところに立たされました。
 タキオは、賭けに出たのです。
 もし時間内にわたしができなければ、確実に負けるから。ミヤビがもしどっちらかをやれば勝つでしょうし、できなければ引き分けかもしれません。それでもかわいいミヤビの方が勝利する可能性はあります。
 わたしはやらなくては勝てないのです。
「なに、泣いてるんだよ」
「だって……」
「そういうルールじゃないか。もうリタイアするのか? やめてくれよ。こっちだってやっとマッチングできたんだ。これに賭けてるんだよ。勝手にリタイヤするんじゃないぜ」
「しないわよ。わたしだってこれに賭けてるんだもの」
 2人のリストバンドが同時に赤く点滅して、ブブッと振動しました。
「ウダガワです。お二人の会話はゲームについて語っているようです。これは警告です。話し合いはペナルティか失格ですよ」
 聞かれているのです。


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 読者モデルの経験もある若妻が縄に魅せられたことから、坂を転げ落ちるように被虐の海に溺れていきます。
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人間失格公衆便所女子校生 大塚のどか人間失格公衆便所女子校生 大塚のどか


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人質交換ゲーム 5 見せてもらうよ、ツムギのまんこ

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 このゲームは、たとえばわたしが敵の戦闘員であるタキオ、ミヤビが兄のカツヒコと共謀すれば、どちらが一方的に勝利し続けて7日間を潜り抜け、賞金を手にしたあとに山分けすることもできる。
 そのため主催者は、そうした行為に敏感なのです。彼らはわたしたちの知らない間に自宅や学校などにも監視の装置を取り付けているはずです。監視装置のない場所に長時間いると、いまのようにリストバンドで警告されてしまいます。
 このような街中でも、誰が、どこから監視しているのかもわかりません。バレたらその場で失格です。主催者はわたしたちが失格になっても困りません。ギャラリーたちはポイントを購入してくれているので、それだけで売り上げになっているからです。
 じりじりと時間が過ぎていきます。夕暮れの商店街は影が深く、冷たい風が吹き、ときおり自動車が通り過ぎます。信号が何回も赤から青、青から黄色へと変化しています。
「やらなくてもいいんだぜ」
「やるわ。やるわよ」
 こんなことなら全裸露出の方がマシだったかもしれません。一瞬だけ裸になって、すぐ服を着ればよかったのです。
 だけど立ちションは、おし●こをちゃんとするまで成立しないのです。おまけに、恥ずかしいところを剥き出しにしないと。
 ここで服を着たまま漏らすのではダメでしょうか。たぶんミヤビのような子なら、それで充分にギャラリーは喜ぶでしょう。美少女のお漏らしですから。
 同時に進行して、相手がなにをやったのかはその日の戦闘時間が終わらないと見ることはできません。
「やるわ」
「やれよ」
 カメラを構えたタキオ。
 わたしは信号の支柱を背にして歩道側に向かってスカートをたくしあげました。パンティと体の間に指を入れます。そして、目をつぶって引き下ろしました。
「濃いな」とタキオが言いました。陰毛のことを言われているのです。
 恥ずかしさで、頭に血がのぼりました。あいつに、そこをジロジロ見られるだけなんて耐えられません。だけど、おし●こをしないと。
 緊張で出ません。
「時間が過ぎていくよ」
「あああっ」
 失敗でしょうか。先ほどまではあれほど、したいと思ったのに、いまはそこが無感覚なのです。どうすればおし●こが出るのか、忘れてしまったかのようです。
「ゆっくり見せてもらうよ、ツムギのまんこ」
「くうぅぅ、恥ずかしい」
 羞恥にとらわれて、集中できません。何分、そうしていたのでしょう。自転車が通り過ぎ、老人たちが通り過ぎ、外国人たちも通り過ぎていきますが、幸いにも無視されています。関わりたくないのでしょう。
「あっ、出る」
 チョロッと滴が出たと思います。
「なんだよ。それだけかよ」
 ハーハーと荒い息。難しいのです。人に見られながら外でおし●こをするなんて、したことがないですから。
「もう時間切れかな?」
 まだたっぷりあるはず。やるのよツムギ。これをやって勝つの。
 なんとなくコツが思い出され(あたりまえです、いつもやっていることなのです)、あそこに力を入れると、スッと液体が噴き出しました。
「ああ、出ちゃう」
 立ったままなんて、したことがありませんでしたが、膝のところでとまっているパンティを濡らさないように、腰を突き出してしました。
「すげええ」
 タキオの後ろに自転車が急停車して中年男が目を丸くして、見ています。
「見ないで」
 横断歩道を渡ってきた老夫婦まで何事かと足を留めています。
 その間に本格的に出始めたおし●こが、シャワーのように歩道に降り注ぎます。タキオはその様子をしっかり記録しています。
 戦闘員は人質の様子をきちんと記録して報告する義務があります。こちらの点数を下げるためにこの義務を怠るとペナルティを受けるのです。
 大きな水たまりが足元にできて、自分の足にもしぶきがかかっています。
 ようやく止まりました。
 拭くことも、パンティを上げることも、スカートをおろすことも忘れ、しばらく放心していました。
 立ち止まってみていた中年男が拍手しました。
「おお、すげえすげえ」と声がかかりました。
「もういいよ」とタキオが言いました。彼はわたしが提案を実行している間は記録・報告義務があるので勝手にやめることはできないのです。
 やっと手が動き、スカートを落としました。それから、パンティをずり上げました。濡れていて、気持ちが悪いですが、仕方がありません。
 戦闘時間が終了し、解散しました。兄と会うことなく一人で自宅に戻りました。
 築50年ほどのボロアパートは真っ暗です。いま住んでいるのは8部屋のうち3部屋だけです。引っ越したくてもできない人たち。


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あんぷらぐど

Author:あんぷらぐど
 アクセスいただきありがとうございます。このブログは18歳未満はお読みいだけないアダルトサイトです。
 表現上、お食事時にはふさわしくないときもありますので、お気をつけください。
 なお本ブログに掲載している作品の著作権はあんぷらぐどに、出版権は電子も含めて荒縄工房にあります。無断転載・印刷・流用はできませんのでご注意ください。

 荒縄工房の取説もご参照ください。

 現在の掲載日程
※2018年10月25日からは下記の予定となっています。

火曜日・水曜日
 グランドSM~マゾな孫娘とエロジイジ
木曜日・金曜日
 隣の肉便器さん
土曜日・日曜日(フツー小説※)
 恥辱まみれ
月曜日
 妄想絵物語(イラスト・月工仮面さん)
 または「コラム」
 月は休止の場合あり

※フツー小説=セックス描写なし。


ホームページ 荒縄工房 オリジナルSM小説の世界
 刊行作品についての解説・目次など。

FBページ「荒縄工房 電子書籍部」
 荒縄工房からのお知らせはこちらで随時お届けしています。

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今日も上機嫌ってわけないだろ
 あんぷらぐどのエロなしブログ。

フツー小説を「小説家になろう」にも掲載中。





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ペンネーム「あんぷらぐど」
1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
未発表作、新作などを随時、お読みいただきたいと思っています。

FBページ「荒縄工房電子書籍部」
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