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令和弐年官能浴日記 1月 

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某日 2020年。令和二年となった。なんの予感もわかず、夢はいろいろ見過ぎて初夢がどういうものだったか断定できない。

某日 録画していた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」を適当に見つつ、ネタ番組「笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦」も見たりして。ほぼ吉本芸人の番組だな。官能性が乏しい。

某日 天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会サッカー
 新国立競技場のこけら落とし。来年は100回になるのか。それにしてもいい競技場だなあ。サッカーをやるにはもったいない。ビジャがこの試合で引退。ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ。前半で2点を入れた神戸。勢いのまま勝利。

某日 沁みる夜汽車
2019冬「チンチン電車で帰ろうよ~阪堺電車~」
 阪堺電車。路面電車だね。母に連れられいつもと反対方向へ。しかも幼い彼の知っている限界を越えて遠く。海まで。寂しそうな母。言葉を発しない母に怯え不安を感じていたが「なんでも買っていいよ」といわれお面を買って楽しそうなふりをして遊んだ。だが暗くなるまで帰ろうと言わない。「チンチン電車で帰ろうよ」と母に言い、一緒にチンチン電車で戻った。なにも言わなかった母だが、彼が就職するときに「生きててよかった」とポツリと言ったという。死ぬ気だったのか。わからないけど。ちゃんとした物語だね。詩情がある。古い小説を読んでいるようだ。官能性たっぷり。
2019冬「駅そばが紡ぐ縁~JR常磐線 我孫子駅~」
 駅そばが紡ぐ縁。JR常磐線。我孫子駅。立ち食いそば弥生軒。「唐揚げ蕎麦」が名物。そこで生まれた不思議な縁。人付き合いが苦手な彼。学生時代に食べていて声をかけてくれるこの店を大学時代に思い出す。そしてバイトを始める。多くの従業員たちが一度辞めてもまた戻ってくる。社長は辞めた人も再雇用する。画家の山下清もここで働いていた。昭和17年のことだという。辞めてはまた戻り。まるで家のような。ホームだけに。

某日 アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命杯 第73回ライスボウル
 関学対富士通。富士通の圧倒的なパワー。関学もがんばってはいるけどね。どうしても最後まで興味深く見ていられない。それにしても、スタッツとかぜんぜん上がってこないんだよね。日本は記録の整備や速報性がまったくなくて、ファンとしてはまるで楽しくない。

某日 新美の巨人たち
『パブロ・ピカソ「ゲルニカ」』 ピカソに爆問の太田が挑む。ゲルニカのタペストリーが日本に来ていたんだね。ピカソ公認のものだとか。太田に強く影響を与えた「泣く女」。ゲルニカと泣く女には関連があったんだ。
『ゴッホ「糸杉」』
 ラーメンズ片桐が行く。彼はゴッホに触発されて美術の道を目指した。俳優として紹介されているね。糸杉の描き方に迫る。遠くから見ると風景画。だが近づくに連れて燃える炎のような特別な絵になっていく。実際に再現しようとするが、1時間ぐらい絵の具を厚塗りしただけではゴッホにならない。何度も何度も乾いては塗りをしたのではないか。ゴッホは好きで絵描きになったのではない。宗教に生きようとしたのに学ぶことができず、ほかにできないから絵の道に進んだ。

某日 新春おもしろ荘
 ぺこぱは昨年だったよね。好きだな。今年はレベルが高い。SNSでも話題の「駆け抜けて軽トラ」。太った女子がほぼ裸。出川は「エイトブリッジ」(有田の運転手で天然すぎる)。「Yes!アキト」ねえ。

某日 四分間のマリーゴールド
 録画していて、途中で見るのをやめていてが、なにげなく最後まで見た。
 9話まではよかったな。そのあとの最終回はどうだろうなあ。終わらせるしかないからだけど、これか。ドラマの最終回ってどうしてもね。9話の沙羅(菜々緒)と母(麻生祐未)との会話がよかった。7話もよかったけどね。これがやりたいなら、ここのあとストンと落としておいたほうがよかった気がする。あ、どうしても連続ドラマだからしょうがないか。官能性が足りない。

某日 カルロス・ゴーンの会見。
 まさか日本を脱出してヨルダンに行くとはね。そして会見をやるとはね。しかも予定されていた話はしない。いつものプレゼン。だが、これまでは立派な場所でやっていたのに、今日は公民館でやってる風で、落ちぶれた感もあるよね。世耕元経産大臣の名が出なかったのは残念。
 ゴーンの選択肢はこれしかなかったのだろう。

某日 アメトーーク「スターウォーズ芸人」
 スカイウォーカー家の話として整理してくれたので楽しかった。番組ではあくまでエピソード4から公開順に紹介していく。なにも知らない狩野英孝が、エピソード1からドラマの時系列で見せると、意外なところで感動することが判明。オールドファンが驚いたエピソード5でのダースベイダーが父だとわかるシーンはすでにわかっているから驚かないのだが、エピソード3でダースベイダーになる場面は怖いと感動していた。なるほど。

某日 ロンハー「ロンハーに時々呼ぶかもしれない女性タレントオーディション」
 安倍乙が出ていた。おもしろい。番組そのものもマンネリ化していてゴッドタンほどの勢いもない。かなりがんばる女性たちを、からかうようにロンブー敦の非情な指令。SMっぽくていい。最後はニセ催眠術にかかったふりをさせられて、ニワトリやゴリラや犬になって隣室の敦たちの部屋へ。安倍乙はとにかく最初から涙。そしてジャグリングを何度もやらされて。当然、彼女が残る。官能性ちょっぴり。

某日 探偵ナイトスクープ
 松本人志2回目。今回は2件しかなく、2件目がいままでとぜんぜん違う内容と演出で驚く。「浮気が妻にバレました」。浮気性の夫が、捨てられてしまった妻の親から引き継いだ結婚指輪の代わりに、自分親たちから結婚指輪を貰って仲直りしたいという話なのだが、ほぼドキュメント。こういう人もいるんだな、という話に終始。無事に指輪は貰えたのだが、なんと父親が「おれも」と浮気性だったことを告白し、血筋かよ、と思わせる。新しい演出は今後、どのように発展するのだろう。

某日 人志松本のすべらない話
 GACKTがゲストで、どういうわけか彼だけ4つぐらい話をするのだが、必ず「~という題なんですが」と話にタイトルがあって、実名ではないかもしれないが登場人物に名前がある。話というのはこれが実に重要であることがよくわかる。GACKTの話術はなかなかのもので、演者としての才能もあるようだった。こういう、ちょっと嫌な言い方をする落語家って昔からあって、ほがらかで明るいだけの落語家よりずっと上手いのである。

某日 第56回全国大学ラグビーフットボール選手権大会
 明治対早稲田。新しい国立競技場。決勝で当たるのは23年ぶり。対抗戦で圧勝していた明治。早稲田はそれから力をつけてきているとは思うけど。試合全体としては早稲田のリズムだった。明治は追い上げようとしたのだが最後まで掴みきれなかった。官能性高い試合。

某日 マツコの知らない世界
 おはぎ。久しぶりに濃いプレゼンター。フィットネスの女王で、おはぎを一口で食べる安井友梨。「最近見たなかで一番怖いホラーだわ」とマツコに言われていた。豪快だ。AV男優みたいな旦那。一緒にボディービル系なんだよね。それでいて丸ノ内で外資系企業の営業をしているというんだけど、こんな人が営業に来たら……。ちょっと官能性に反応。

某日 ベトナムのチャート
 Spotifyでは各国のベスト50とか聞けるようになったんだけど、いろいろ聞いていたら、ベトナムで1位のファン・マン・クウィン (Phan M nh Qu nh)って男性アーティストを発見。
 なにを言っているかわからないが声とサウンドがすばらしい。ほかにもベトナムチャートはおもしろい。もちろん海外の曲も多いのだが、全体に穏やかな曲ばかりのチャートなんだよね。官能性あり。

某日 コタキ兄弟と四苦八苦
 宮藤官九郎もレギュラーのようだ。無職中年兄弟(仲は悪い、正反対の性格)を個性派俳優の古舘寛治、滝藤賢一がダブル主演。コタキは二人の名字を合成したものだろう。「レンタルおやじ」をやることになり……。1話目「怨憎会苦」は市川実日子がゲスト。いきなり右眼負傷で血だらけなんだよ。すごいな。脚本もすばらしく、初回で兄弟の性格と主な舞台(喫茶店と街)をくっきり描き、兄弟がそれぞれ抱えている問題も織り込んでいて、今後にそれがどうなるか、という点も気になるようにしている。いや、どうなるか、というのはそれほど大げさな展開はあり得ないのだが、でも気になる。官能性ほどほど。
 2話もとてもいい。結婚披露宴に行くが、なんと花嫁とその両親以外はみなレンタルだった。このドラマは、嫌なことになりそうな現代的なすごく怖い部分を扱っていながら、むしろいい感じに終わる。よくできている。

某日 ぐるナイ「グルメチキンレース・ゴチになります!」
 ゴチバトルの新しいメンバーは、ジャニーズ枠はベテランの増田貴久(NEWS)。女性は本田翼。これなら引き続き見てもいいか。ある週刊誌で「消える」リストに入っていた本田翼は正念場なんだよね。
 その後の回で、ノブが事前収録で不在のとき。それがよかった。なんといっても新メンバーの増田と、ゲストの広瀬アリスがちょっとおバカな部分で共鳴し、そこに新メンバーの本田翼が加わって、なにより明るく楽しい! 官能性でも高まる。正直、土屋太鳳の時代は暗かった。

某日 椎名林檎お宝アーカイブ
 とにかくすばらしい番組だった。都庁前で演奏した「青春の瞬き」、オーケストラバージョンの「罪と罰」。2007年の「歌舞伎町の女王」。斉藤ネコさんが編曲して指揮をする。そしてオーケストラバージョンの「SONGS」でやった「丸の内サディスティック」。眼鏡をかけた椎名林檎。ビッグバンドジャズのアレンジ。合間にインタビュー。紅白のシーンなど。官能性満喫。

某日 怪談牡丹灯籠 異聞『お露と新三郎』
 NHKBSで年末にやったもの。官能性の高い映像。因縁話なので、仏像を盗み幽霊から貰った百両を手に逃げた下男夫婦の伴蔵(ともぞう)お峰(おみね)の話が続く。最後のところをバババっと一瞬で見せる演出。そして終わるのだ。いい余韻。なんといってもすばらしいのは、原作の物語の豊饒さだろう。すべてが欲にかられた行動。妄執である。そして、幽霊より怖い人間の浅ましさ。
 幽霊はあとは成仏するだけなのに、人間は死ぬまでの間に「一度ぐらいはいい目にあいたい」と思ってしまう。官能性あり。

某日 Zabu-1グランプリ
 落語家の対決番組。なんだか音が悪い! 最初は、ちょっとダメだなと思ったのに、途中で気持ちが変わる。これは落語を知らない人にとってはわかりやすい入門になるし、知っている者には食べ放題の店に入ったようで古典などを適度なスピードで楽しめる。声を拾うマイクは誰もが同じ条件なのだろう。つまり演者の喉によって差がはっきり出やすい。ライブ感がとてもあってシビアだ。

某日 大河ドラマ「麒麟がくる」
 なんか色が鮮やかなのんは4Kとか8Kのせいなんだろうな。本木雅弘の斉藤道三があまりにもみごとで驚く。明智は頭がよすぎる。そして、3話まで見たが、うーん。史実ベースだからしょうがないが、つまらないドラマもあるね。

某日 タモリ倶楽部
 風船ガム。若者のガム離れ。みんなで風船ガムをふくらませる競技をやってみるが、なかなかうまくいかない。一番面白かったのは、タモリが宮下(宮下草薙)を見て「おまえの顔は煎餅に似てるな」。フィリックスガムはまだあるんだ。懐かしいなあ。1960年からあるという。当時は5円。いま10円。

某日 NFL。タイタンズはなぜ負けたかな。チーフスQBマホームズを抑えられなかった。それに尽きる。スピードのあるヒルを使ってきたのでタイタンズ守備はマホームズだけに突っ込めなくなったんだよね。これは49ersでも起こり得る事態だね。
 NFLジャイアンツのイーライ・マニングが引退を発表。鮮烈な印象。偉大な兄との対比。いろいろあるけど、サイズが小さくポケットパッサーでもあった彼が、これだけやってきた点はホントにすごい。
 NFLパンサーズのキークリーが引退するんだねえ。残念だ。
 NFLプロボウル。オールスター戦でまあ、これはそれほどでもないのだが、ウィルソン(シーホークス)が先発QBをブリーズ(セインツ)に譲ったのだとか。ブリーズは来年はもうわからないものね。
 NBAの元スーパースター、コービー・ブライアントがヘリコプター事故で急逝し、その影がこのボウルゲームにも。
 プロボウルの前にスキルズ・ショーダウン(Pro Bowl Skills Showdown)というNFL選手による運動会があって、それが少しだけ見られたのだが、おもしろそうだった。ドッジボールがすごい。5対5。ボールは6個。キャッチしたら、キャッチされた人がアウト。審判が大変だ。


某日 NHKスペシャルの「食の起源」
 塩の回のみを見た。塩には中毒性がある。現代人は塩を取り過ぎている。5グラムでも多いのだという。2グラムあれば十分らしいのだ。しかも舌の味覚のセンサーには、糖分とナトリウムが一緒のときに反応する成分があり、甘みをさらに高まる。脂も塩と一緒ではじめて強く感じるらしいのだ。わずかな塩分が脳を刺激して「おいしい」と感じるようになっている。脳の報酬系に働きかけて快楽になっていく。塩があることではじめてそれを感じることができるから、私たちは塩の虜になってしまう。

某日 グラミー賞
 コービー・ブライアントの死亡事故で追悼も入る。リゾが圧巻のパフォーマンスを見せて、自身も受賞。ビリー・アイリッシュが4部門。兄貴もプロデュースで取ったので5部門だね。1981年のクリストファー・クロスの「セイリング(Sailing)」以来、39年ぶりというが、クリストファー・クロスはめちゃくちゃヒットしたんだが、当初歌だけ日本でヒットして、当人が登場して「うそ! おっさんかよ」となったよね。


某日 渋谷マークシティー内の「西楼厨」が突然閉店してしまったんだよね。なんてこったパンナコッタだよ。もうあの麻婆豆腐が食べられない。最後に食べたのは12月。だいたい月1で食べていたんだけど……。

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(協力:エピキュリアン メタル尿道カテーテル



★『隷徒3 母娘の章』★
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シリーズ3作目。隷徒となった姉妹。その母の過去が明らかになり、母娘は暴虐の渦に突き落とされる。表紙とイラスト1点・月工仮面。


★『隷徒4 栄子の章+黒穴女学園編』★
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シリーズ4作目。最終章。サディスティックな新任教師栄子。その実態は……。さらに栄子と聖香は荒縄学園のライバルである黒穴女学園へ潜入。悲鳴とあえぎ声、そして阿鼻叫喚の結末へ。


エピキュリアン1


今日のSMシーン
秘唇泣き三角木馬 女囚人19名が暴れ狂う地獄の刻
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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

令和弐年官能浴日記 2月 新型コロナとNetflix

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「黒蜥蜴 BLACK LIZARD」
 NHKBS。小林少年を佐久間由衣が演じている以外はどうもパッとしない配役。脚本・演出が林海象だからだ! クセが強すぎる。三島由紀夫の戯曲とは関係がなかったのは残念だ。黒蜥蜴たちの一味を、工場から脱走したクローン人間とし、設定を近未来にした点も好きじゃない。レプリカント的なあれだもの。長生きできない、だから長生きするための遺伝子の改善をしたい……。ただ、乱歩の原作の雰囲気をうまく出しているなあ、と思う。

スーパーボウル
 49ers対チーフス。久しぶりに生で見る。すばらしい試合だった。
 リードHCがNHKのカメラに喜びの声をくれたのだが、去って行くリードのうしろを、マホームズの番号のついたTシャツを着た春日が追っかけていた。NHKに写り込んでいた。


 ハーフタイムショーも熱かった。


 この日、コロナウィルスの影響を市場はどう見るのか注目された。中国政府は相場混乱を避けるため18兆円の資金を用意しているとアナウンスしている。

横溝正史短編集。踊る金田一
 ついに「犬神家の一族」をわずか30分で。これはみごとだった。本質をきちんと描き出し、ファンも喜ばせるセリフ(市川崑版からのオマージュ)も入れて盛りだくさん。すごい脚本だ。退屈な謎解き部分は、ラップほどではないがリズムにのせていく。

「悪童日記」(アゴタ・クリストフ)
 読了。まさか双子の2人が国境の向こうとこっちに分かれるとは思わなかった。こっちはロシア(当時のソ連)に支配されて共産圏に。そしてもう1人はフランスへ。この分裂は著者自身が経験した2つの世界を描こうという発想からだろう。つまり1人が引き裂かれた状態を双子で表している。戯曲で培った演出力、会話力がみごとで、エピソードが1話ずつ1つのテーマで完結している。余計な描写がない。すばらしい。なお、犬とやる少女のエピソードや少年たちに鞭を打たれて絶頂を迎える将校なども登場。

呑み鉄「秋・近江鉄道、信楽高原鐵道を呑む!」
 信楽にあんなにタヌキの置物があるとはね。今回は珍しく架線があって電車が多かった(近江鉄道)が、信楽はさすがに気動車。ここは以前に大きな事故があったよね。そのことにもちょっと触れる。NHK朝ドラを宣伝する車両も。この番組を見るたびに六角さんの健康状態が心配になる。

映画焼肉ドラゴン
 悲しい話。みんな、がんばって欲しいと思う。切ないね。とてもいい映画で、どの国でも起こり得るテーマ、どの家族でも起こり得るテーマを扱っていた。

映画「キングダム」
 マンガに忠実で映像も美しい。だけど忠実すぎて映画としてこれでいいのか、という気がしてしまう。せっかく奥行きのある絵ができているのに、魂がうまくこもっていないというか、どの魂を描くか、覚悟がなかったというか。映画としては悪くないのにね。吉沢亮は2役なので得だね。

Netflixを見始める。見やすさ、操作の快適さともにアマゾンプライムよりもぜんぜん気持ちいい。

映画「殺人者の記憶法」
 Netflix。いい。とにかくすばらしい。肝心のところで痙攣が起きて記憶が飛ぶ。パワフルな演出と映像のよさ。最後にグッとくる。明石家さんまに似た主役の俳優。

映画「グエムル 漢江の怪物」
 Netflix。映画的な描写でありながらきわめてリアル。クライマックスへいろいろなものが重なっていく。家族の物語として描いている点がすばらしい。古典的なパニック映画の手法だが、外国(米国)の傀儡的にしか動けない状況、言いたいことがちゃんと言えない、通じない状況、国のために立ち上がった(学生運動)結果、無職になってしまう状況、カネのためならなんでもする連中がたくさんいる状況など「怒り」をこめた作品になっていた。

「深夜食堂 Tokyo Stories」
 Netflix。愛おしいドラマ。佐藤B作の演じる浅草最後の喜劇人の「ケセラ 世良夫」。

 パット・メセニーグループのライル・メイズが亡くなった。これはけっこうなショック。66歳だった。
American Garage, 1980
As Falls Wichita, so falls Wichita Falls, 1981
Offramp, 1982
Travels, 1983
First Circle, 1984
Still Life (Talking), 1987
Letter From Home, 1989
The Road to you, 1993
We Live Here, 1995
 このあたりまでが、愛聴盤。いまはSpotifyで繰り返し流せて便利。当時はLPからCDへと移り変わる時代だったなあ。大好きな曲のひとつ。Are You Going with Me? - 1989。ちくしょう。泣ける。


映画「オクジャ」
 Netflix。基本的にはキレイに解決はしないのである。だが、ディズニー的な解決を描かない覚悟のようなものがこの作品にはある。「グエムル 漢江の怪物」でも食事は大事なシーン。この作品も同様。なにが起こるかわからない、だからいまはしっかりメシを食う。
 ポン・ジュノ監督がこの作品についてはほとんどイメージ通りの絵が出来たとその映像技術の進化について語っていたそうだ。トンネル内、地下街とすばらしいショットが連続する。ああ、みごとだなあ。ジョン・デンバーの「Annie's Song」が流れる。最高だよ!

映画「万引き家族」
 アマゾンプライム。 いまいち感動がない。この終わり方でいいのかな。
 合羽橋の朝日信用金庫のあたりでロケをしていた。ジョイフル三ノ輪も出てくる。食べるシーンが多い。松岡茉優がいい。またしても、リリー・フランキー、という気もする。ちょっと飽きたぞ。

朝ドラ「スカーレット」
「芸術は見知らぬ者同士を引き合わせるねん」。烏丸せつこの言葉がいいね。

映画「殺人の追憶」
 アマゾンのレンタル。見せられたなあ。要するにこれはミステリーの形式を使ってある時代の男たちの生き方を描いた作品だったのだ。実話を元にした戯曲を原作とした映画だという。ラジオや雨などは創作らしい仕掛けで効果的。展開がすごい。冒頭のシーンからとてもいい。田んぼの側溝で死体を見つけるシーンをこれほど牧歌的に描くとは。笑いも細かく入る。まいったな。

仕事関係の人から「当面、在宅でいきまーす」とのこと。打ち合わせ、ミーティング、さまざまな予定がキャンセルになっていく。いつまで? 「わかりませーん」。4月の予定は入れてもいいのか、ダメなのか。

ザ・ノンフィクション特別編「歌舞伎町で生きる~27歳のママ・沙世子の場合~」
 ママは毎晩20杯以上飲んでいる。「自分自身が商品」。

ぐるぐるナインティナイン2時間スペシャル
 ゴチバトルに吉高由里子がゲスト。肉を喰らう。本田翼が来てからとにかく明るく楽しい。

ドラマ「キャッスルロック2」
 WOWOW。キャッスロックの隣りはセイラムズ・ロット。スティーブン・キングのファンなら目が離せない作品だ。

今季のドラマは……
 僕はどこから

 テセウスの船
 わけがわからないが、途中まで見たので最後まで見ないわけにはいかない。無差別殺人の話は、例のカレー事件がヒントか。

 知らなくていいコト
 なぜかこっちもカレー事件風の無差別殺人が関係しているんだよなあ。

 コタキ兄弟と四苦八苦
 よく見るのに名前を思い出せない役者2人が、これでやっと覚えられた。絶妙なセリフのやり取り。

 絶メシロード
 それほどおもしろくはないが、奇妙な「間」を楽しむ。

 ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~
 シシド・カフカがかっこいい。ジョン・カサヴェテス監督でジーナ・ローランズがやった「グロリア」みたいな映画をやってくれないかな。このドラマではアクションが少ない。喫茶店の変な連中も中途半端で正直、いらない。菊地成孔の音楽がかっこいい。これはハービー・ハンコックが「ラウンドミッドナイト」のサントラでやったことに似ている。ボビー・マクファーリン風のスキャット。そしてどんどんハード・ボイルドになっていく。

 ザ・ノンフィクション「はぐれ者で生きていく」
 快楽亭ブラ坊(33)が見続けている夢。どうなるのだろうねえ。

「全裸監督」
 Netflix。実際にあったことをドラマに仕立てるためにフィクションを混ぜ、時系列も少しいじりながら、おもしろく仕立てた。出来としてはそれほどいいとは言えない。魅力的な登場人物も散漫。2時間ぐらいの映画に圧縮できればよかったかな。

マツコの知らない世界
 しゃばしゃばカレー。小麦粉を使わないカレーはいいよね。デリー、エチオピア、モンスナックなどなど。

映画「冷たい熱帯魚」
 でんでん演じる犯人がすごい。父性、セックス、抑圧といったものと冷血で支配する自分勝手な父性の暴走を描く発想は悪くない。「埼玉愛犬家連続殺人事件」が元。この壊れ方は、さすがに園子温。例によって神楽坂恵も妖艶。

映画「母なる証明」
 Netflix。いきなり草原に中年の女性。なにか大きな悩みか苦しみをたたえた表情なのに、軽快に踊り始める。この冒頭からすごい。醜い現実とエンタメを融合させた作品。「悪魔のいけにえ」の踊りを連想させる。ドラマの作り方がうまい。とくにエンディングの余韻の作り方。

アメトーーク「ザ・ノンフィクション大好き芸人」
 当然ながらフジテレビから映像は借りられないのに、かなりおもしろかった。

映画「アイリッシュマン」
 Netflix。3時間29分もある。マフィア、そして労働組合。暗黒の歴史。ジミー・フォッファをアル・パチーノ。マフィアのボスをジョー・ペシが演じる。そのどちらにも愛された暗殺者フランク・シーランをデ・ニーロ。抑制の効いた演出は人間味あふれるシーン(家族が中心の場面)をメインにし、ケネディ大統領やニクソン大統領が時代背景として使われる。なんのドラマもないシーンをスコセッシはたっぷり描く。人間の業。生きて死ぬこと。なにをし、なにをしなかったか。デ・ニーロだからできた映画だとも言える。キャストが豪華で、それぞれにしっかりした演技でうれしくなる。

 唐突に安倍首相が「全国の公立学校の休校」を打ち出した。

映画「ゴーン・ガール」
 Netflix。こういうの好きだ。ミステリーからホラーへ。美しい女が怖いって、なかなかいいよね。

 確定申告の締め切りが4月まで延びた! 気が抜ける。

(協力:エピキュリアン 超密閉ガスマスク ロシア中国タイプ



★共用淫虐妻・千春★

DLSiteのみで販売しています。小説『十二階』一部、二部を改題・改稿した作品です。
十二階に住む達也に頼まれ、千春の調教を引き受ける。彼女の奥底にある危ういまでの被虐性を知り、厳しい調教を行う。さらに達也の提案でマンション全体の「共用」として千春を住人に貸し出す。特殊なペットとして改造にも踏み出す。語り手の調教役を男性にし、一部の表現を変更。ストーリーは小説『十二階』一部、二部と同じです。



★小説『十二階』第一部★
十二階第一部
DMM.R18でのみ販売中。とあるマンションで人妻を徹底調教する。千春は夫の決断で同じマンションに住む敏恵に調教を委託することになった。激しくも甘美な調教で、昼夜を問わず若妻は被虐にどっぷりと染まる。



★小説『十二階』第二部★
十二階第一部

DMM.R18でのみ販売中。調教はマンションぐるみとなり、千春には衣服もプライバシーもなくなってしまう。住人に貸し出される人妻は、さらに苛烈な運命が待っていた。



エピキュリアン1


今日のSMシーン
REALの真髄 緊縛縄拷問30選 4時間
REALの真髄 緊縛縄拷問30選 4時間

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

令和弐年官能浴日記 3月 コロナな日々

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アニメ「キングダム」
 Netflixでシリーズ1からシリーズ2の終わりまで見る。河了貂がいっきに女になっていく。李牧が動き中華全土に嵐がくるところで終る。NHKでは4月からシリーズ3がスタートする。とはいえ、固めて好きなように見てしまったので、週イチはまどろっこしく感じるかな。

宇宙を駆けるよだか
Netflixでを少し見たが、最後まで見るかどうか不明。

ブラック・クランズマン
アマゾンプライムで。黒人刑事、KKK、OJシンプソン、黒いジャガー、パム・グリア。スパイク・リー監督の作品として一貫している。ポップコーンを食べながら楽しめる映画のふりをして、グサッと刺す。

テセウスの船
 長い。これでもか、と。やっと終ってホッとする。犯人が絞られたが、一番なさそうな人というのはうれしかった。成長した兄がハライチ澤部というのが笑える。ハッピーエンド風なのだが、釈然としない。

絶メシロード
 すごくおもしろいってわけでもなく。メシなのか車中泊なのか。

 WHOが「マスクは役に立たない」とか言い出すんだが、そもそも今回は「自分の身は自分で」というスタンスだったので、WHOがなにを言おうと不安があるうちは自分で考えて行動するしかない状況。

ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~
 NHK。おもしろい話なのに、余計な部分(あえて軽く、コメディっぽくといった点)がまったくつまらなくて……。ハードボイルドをちゃんと描いてくれたほうがよかった。

鬼滅の刃
 Netflix。大正時代の日本を舞台にしているというのがいいね。

キャッスル・ロック
 WOWOWで。スティーブン・キングの世界を巧みに活用してオマージュしつつ、不安定な主人公たちがなんとか道を探ろうとしてもがくドラマに仕上げていた。巧みだ。

六角精児の呑み鉄本線・日本旅「冬・日南線を呑む!」
 NHK。よく流れる彼の歌う「ディーゼル」の作詞をした中島淳彦(劇作家)の地元。日南線が舞台の歌。いくつもの芋焼酎の蔵元へ。中にはジンを作っている蔵元もあった。

Formula 1: 栄光のグランプリ
 Netflixで。2018年シーズン、2019年シーズン。F1からかなり遠ざかっていたので(レッドブルの台頭、ベッテルのチャンピオンぐらいまで)、その後をこうしてまとめてくれると、楽しい。
 リカルド、アロンソ、ハミルトンといったお馴染みに加えて、サインツ、フェルスタッペン、ペレス、ランス、オコン、グロージャン……。そしてルクレール。ガスリー、エリクソン、マグヌッセン、ヒルケンベルグ、ノリス、マクラーレンのチーフレースエンジニアの小松礼雄、ニキ・ラウダの話。アルボンなどなど。高速でバトルをするドライバーとそれを支える人たちの確執、葛藤、情熱……。

 朝ドラ「スカーレット
 終盤は、主人公の息子がどうなるか、にかかっていて、主人公はメインではなくなっていく。モデルとなった陶芸家の神山清子は、息子の慢性骨髄性白血病で亡くしており、骨髄バンク創設に尽力したという。この経緯は高橋伴明が映画『火火』として田中裕子主演で描いてたらしいが未見。このときの長男役は窪塚俊介だった。彼のデビュー作だったんだね。
 そして終盤は、主治医(稲垣吾郎)がいい役でズルイな。亡くなる3日前に握手をしたと語るシーンのよさ。エンディングは今日も作品づくりに向き合う彼女の姿で終る。生き残った者たちがすべきことはなにか。それをジワッと訴える。
 この作品は父、母とも重要人物の死を直接は描かず、その直前まで描いたあと時間が飛んで、過去の話として描く。うまくもありズルくもあるのだが、これによって生者に課せられた「生きる」ことを見る者に突きつけている。生き残った者はどうすべきか。死せる者の思いをどうつなぐか。そして陶芸に生きる者の「業」は、生者の特権であると同時に枷でもあるが、彼女は明るく笑いながらそれをやってのける。重荷にしないパワーが生者には必要なのだ。

 大河「麒麟がくる
 いまいちおもしろしくないのはなぜだろう。見ながら考える。染谷翔太の信長は期待できる。家康は子供だからな。

僕はどこから
 「カメラを止めるな!」のロケ地の廃工場。僕は自分の言葉を得る。

 映画「6アンダーグラウンド
 Netflix。マイケル・ベイ特有の派手さ。美しい映像。めくるめくアクション。スケールアップした特攻野郎Aチーム。自分が学生だった頃ならもっと楽しめたかな。アクションと爆破と爆走と。てんこ盛り。ムダにたくさん死ぬ。

 R-1グランプリ
 無観客。そのせいか細かい芸の方がウケた。うねりのようなものが発生しない。マジカルラブリーのしょぼい自作ゲームによるネタが優勝してしまったが、新しいようでそうでもない。

 オーストラリアで撮影中のトム・ハンクス夫妻が感染した。トム・ハンクスは糖尿病というので心配だがいまのところ健康状態は悪くなく隔離されているとのこと。ほか、欧州ではサッカーの選手で感染者が出たり、NBAやブロードウェイのミュージカルなど芝居の自粛にも発展しそうだ。

 コタキ兄弟と四苦八苦
 小林薫登場。そういえば「知らなくていいコト。」でも少しだけ出ていたよね。同時期に似たようなセリフの少ない役を引き受けちゃって。ニクイね。
 
 ツイッターの規制でリツイートできなくなる。いいね、も消える。この規制、凍結の前兆かと思ったが、その後も断続的に発生。「3日間規制」というアナウンスが出ることもある。

 東京で桜開花宣言。
 桜と雪。雪が降るとはねえ。

 米国ダウ株価は大きく下げた。恐怖指数が80を超えた。

闇金ウシジマくん
 のテレビシリーズから見て行く。シーズン3はサクサクだな。シーズン2がダーク過ぎた。シーズン3は出演者が明らかにグレードアップ。綾野剛も引き続き。中村倫也、高橋メアリージュン、マキタスポーツなど。

 新型コロナの専門家会議の会見。クラスター対策をしてきたが、そもそも経路不明の患者が増えている東京、名古屋、大阪などでは潜在的な感染者が増えている可能性があり、いま緩めるとオーバーシュート(爆発的な感染者増、いまイタリアなどで起きている)になる可能性という。

 知人から「手製の布マスク、いる?」と。マスクがまったく手に入らない。ウイルス対策というよりも、「対策をしています」と対外的にわかってもらうためにマスクが必要なんだよね。ありがたくいただく。

 スーパーが大混雑。レジの行列がすごい。おそらく、東日本大震災のときと違うのは、あのときは物がない状態がしばらく続いたので、みんな毎日チェックしながらあればそれを買っていた。今回は、在宅勤務、子供もいる状態で家族全員の食事などを買い込む人が増え(夫婦で買い物をする人も増え)、行列となったのかも。はじめての光景。

映画「翔んで埼玉
 感染爆発、重大局面、のいまだから。アマゾンプライムで。笑える。ちゃんと笑える。二階堂ふみは男の子の役なんだ。流山の決戦。このシーンはみごとだな。いいロケしてるなあ。都庁前でもたっぷり。はなわのエンディングの歌もよかった。おみごと。


愛なき森で叫べ
 Netflix。村田(椎名桔平)がイカレた男を好演。「冷たい熱帯魚」のリメイクにならないように慎重に脚本が作られたことはわかる。ちなみに死体処理に至るマインドコントロール過程は、驚くほど「闇金ウシジマくん シーズン3」にそっくり。この手のスーパーサイコな犯罪をどう描くかは、本当に難しい。ある意味、「冷たい熱帯魚」でやめておけばよかったね。

 東京03 第21回単独公演「人間味風」
 WOWOW。おもしろかった。映像作品も含めて。歌が少しうざいかな。だけどコントはとても引き込まれる。演劇集団だね。

 オリンピックは来年の7月23日と決めてしまったができるのかな。それがムリなら中止だね。

 朝ドラ「エール」。
 二階堂ふみ。メインは作曲家・古関裕而をモデルにした役をやる窪田正孝。『ケータイ捜査官7』からついに朝ドラ主役だよ。ナレーションを声優でもあり吹き替えなどでも活躍しているベテランの津田健次郎。これがいい。とはいえ、また子供時代か。

 志村けん死去。
 先日新型コロナ陽性で呼吸器と報じられ、山田洋次作品降板が発表され、言葉を交わせていないのでは、という話が出ていたので、これはかなり重篤と思っていたけど、これはショックだなあ。スマホで知り、指が震える。

 こうして2020年3月は在宅勤務、自粛、志村けんのコロナウイルスによる死去で悲しく過ぎていくのであった……。

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姉のミサは自虐癖が強く、恥ずかしいことや痛いことが大好き。心配しながらもそんなミサを欲望のままに使い倒す弟。念願の2人暮らしはやり放題の危ない日々に。やがてアパートの住人たちを巻き込んでいきます。


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今日のSMシーン








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令和弐年官能浴日記 4月 緊急事態な春

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ワーズワス詩集
 ふと見ると、こんな一節が目に飛び込んできた。
──
 いまの世のありふれたことどもか。
 世の常の悲しみと、別れと、苦しみ、
 かつてよりあり、またも起こり来たらん。
 Familiar matter of to-day?
Some natural sorrow,loss,or pain,
That has been,and may be again?
──P131ひとり麦刈りに勤しむ乙女──

映画「バイス」
WOWOW。みごとな作品。実名で大統領からなにから全部出るし、911、タリバン、イラク、ISと現実をすべて描く。軍がなぜ拷問までしたのかも明かす。それでいてコメディとしてハリウッドらしい娯楽的処理もする。大胆さがある。なんといってもナレーターが誰なんだと思ったら、ニセの字幕が出ていったん主人公のチェイニーが心臓病で死ぬかのように見せて、ナレーターが事故死。その心臓を移植される! 
 ハリウッドでは「大統領の陰謀」を含め、こうした実名を使った作品がしっかりエンタメとして登場する。日本ではムリだ。

ドラマ「マインドハンター」
Netflixで。シーズン1。「羊たちの沈黙」で注目されたFBI行動科学班の話だ。シーズン1は1977から1980、シーズン2は1980から1981が舞台という。シリアルキラーにインタビューして分析し、他の事件の捜査に応用していく。

アニメ「キングダム」
NHKではじまったシーズン3。BiSHがテーマ曲。いい曲だ。ところが、4話で休止。制作が止まってしまった。なんてことだ。

緊急事態宣言
7時から総理が記者会見で国民に説明。どうも切れ味が悪い。やっとプロンプターの位置を変えてNHKカメラにときどき正面を向くようになった。重大な記者会見なのに1時間足らずで終らせようとする。2時間はやるべきだ。ニコニコ動画の記者が「SNSの声は届いているか」と質問し、どうやら政府でもSNS情報は分析しているらしき返答があった。最後にイタリア人記者が「これで成功すればすばらしいが、失敗したときの責任は?」と質問したら「責任どうこうではない」とリーダーとは思えぬ逃げ腰返答をした。そのまま会見は終了。

映画「アメリカン・グラフィティ」
BSNHK。最初に見たときは退屈だったのに、あれから何度も見てるよね。見るたびに印象が変わる。「巣立ち」。地元を離れる前の晩。ありふれた地方都市の週末なのに、それがすべて愛おしく感じる。ウルフマンジャックが冷蔵庫が壊れたからと食べ続けている「popsicool」。ポプシクルは、アイスキャンデーの商品名。クルマの対決のあと、負けたハリソン・フォードのコケ方が上手い。

ミニドラマ「きょうの猫村さん」
坂本龍一の音楽が、「そこで転調するのか」というところで転調する複雑さなのに、松重豊が淡々と歌っているので2度見。

「新・情報7daysニュースキャスター」
たけしが亡くなった志村けんについて語る場面。たけし、老いただけではなく普通のオジサンになっていたね。安住さんが思いきりサポートしていた。「うつみたいになっちゃってさ」とたけし。安住アナは介護みたいになっちゃってる。
 一方、「ケンミンショー」ではみのもんたのお守りをしなくてよくなった久本雅美が元気になって爆問・田中とやり合っていて気持ちがいい。

「クラシック音楽館 N響 第1931回定期公演」
Eテレ。気持ちよく眠れる。第2番~ブラームス第1番<管弦楽版>~ブラームス/シェーンベルク編曲。もしかすると、そもそも音楽には落ち着かせて眠くさせる作用もあったはずで、それが近代の音楽にとっては重要なポイントになっているような気もする。

「新美の巨人たち」
創業200年、京都・老舗旅館。川端康成の定宿。14号室。又吉直樹が「柊家」を訪れる。夜十二時から朝七時まで川場康成は執筆にあてていて、誰も入れさせなかった。気に入られた仲居の田口八重はその思い出を本にしている。

「日曜美術館」
法隆寺。この展覧会は中止になってしまったんだが、こうしてテレビで見ることができただけでもよかった。昭和24年に焼失した壁画などの模写。そして元の絵画など。昭和10年には当時の最新技術によって写真に残されていた。72日もかけて撮影。ピントをしっかりとるために大きな壁画を分割して撮影した。しかもフィルターで4色分解で撮影し、のちに色を再現しようとした。

映画「彼女がその名を知らない鳥たち」
アマゾンプライム。白石和彌監督。すばらしい映画だ。蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李ら。関西弁で欲望剥き出しの蒼井優がいい。天井から何本もの砂が落ちてくるような不思議な映像。現実と幻想(妄想?)をうまく重ねる。過去の思い出がいきなり入り込む。刑事を赤堀雅秋が演じる。劇作家で「葛城事件」の監督で俳優でもある。いい味出している。失って知る愛。エンドロールになって、じわっと感情が揺さぶられる。
 
映画「サニー/32」
アマゾンプライム。白石和彌監督。北海道で起きた同級生を殺害した事件。リリー・フランキーはピエール瀧。うーん、なんだなんだ、これは。そしてここで?という感じで終る! ストーリーとしてしっかり核となるものが掴めないまま映画が終っていた。

一律10万円給付
とうとう首相は決意したようだ。生活困窮者向け30万円給付を諦めたみたい。できれば両方やってほしかったな。せっかく仕組みを作ったんだから。二択じゃなくて両方。それぐらいないとダメなんじゃないかな。

映画「歩いても 歩いても」
アマゾンプライム。夏川結衣、好きなんだよなあ。樹木希林とYouの会話ではじまる。映画としてのリズムがある。原田芳雄か。古い実家に兄弟と家族が久しぶりに揃う。夏のある日。老いた父、古びた家。兄が亡くなっているらしいが……。冬を越したモンシロチョウは黄色い蝶となって戻って来る。そこはかとない私小説的な映画。

映画「金田一耕助の冒険」
アマゾンプライム。亡くなった大林宣彦監督作品。とんでもないと酷評されている。タイトルのアニメが和田誠。センチメンタル・シティ・ロマンスが音楽。古谷一行が金田一。檀ふみ。田中邦衛。劇中の20年前の映画には三船俊郎が金田一耕助をやる。撮影しているときは楽しかったんだろうな。高木彬光もチラッと。笹沢左保もチラッと。亡くなった役者が多いね。坂上二郎、南州太郎。若い樹木希林が美しい。評判の悪い作品ほど作家らしさが出てくるよね。ビートたけしの「みんな〜やってるか!」とかね。

映画「バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
Netflix。勢いのある映画。優れた脚本。冴えた演技と演出。「オール・ザット・ジャズ」を思い出す。マイケル・キートン主演。カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を舞台にかけようとする。心の声は彼がヒーローとしてもてはやされた「バードマン」の声なのだ。女性の批評家に酷評されたら劇は終わり。なんと飛べる。テリー・ギリアム的。最後に、開け放たれた窓から空を見た娘は、笑うのだ。エドワード・ノートンも素晴らしいのだが、娘役のエマ・ストーンは、最後の笑顔のためにほかの全シーンを伏線としていた。監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、当然、アカデミー監督賞を受賞している。作品賞、脚本賞、撮影賞とも当然だろう。深い感動に包まれる。

「One World: Together At Home」
アマゾンプライムで、スターたちが、コロナで自粛している世界に向けた特別な楽曲を披露。動画はすでにアマゾンにはないけど。

キース・ジャレット「Warsaw 1985」
Spotifyで。すばらしいライブ。

マイルス・デイヴィス「The Greatest Jazz Albums of 1957」
Spotifyで。間違いない音。

六角精児の呑み鉄本線・日本旅「春・京都丹後鉄道を呑む!」
NHK。楽しかった。福知山、舞鶴、城崎。一度は行ってみたいんだけど、東京からは遠すぎるよね。

映画「紀子の食卓」
アマゾンプライム。園子温監督。なかなかの詩情がある文芸作品。吹石一恵主演。吉高由里子がその妹。父親は光石研。「自殺サークル」の続編という。上野駅54さんに心を寄せる。新宿駅で集団自殺事件が起こる(「自殺サークル」)。父は仕事をやめて姉妹を探そうとする。「レンタル家族」をしている姉妹に父親は辿り着く。「すべては嘘で、表も裏もありません。虚構を突き進むことで、自分を知るのです」とその会社の男。安部公房的。ここで生まれ変わるのか。変われるのか。「私は紀子」。最後に自分を取り戻したのだろうか。偽名を捨てた。しかし、それもまた、新たなニセの自分かもしれない。青春の不安定な気持ちと幻想や妄想をうまく入れ込んだ作品になっている。岩井俊二が好きそうな世界を別の角度で描いている。残酷な現実によって生まれる活力。生きることへの目覚め。

映画「自殺サークル」
アマゾンプライム。園子温監督。前後になっちゃったけども。キャスティングが豪華。冒頭が新宿駅での女子校生54人の集団自殺。無許可のロケ。ホラー風の冒頭。病院での出来事。「廃墟ドットコム」の存在。思ったよりあっさりした終わり方で、詩情性はあるけど残るものは少ない。

タモリ倶楽部
足がかりにしていった芸人たち。若きアンタッチャブル。ムチに叩かれる感触でどんなムチか当てる。ポロ鞭。キングベラ鞭。編み上げ一本、烏賊鞭、六条バラ鞭はソフトとハードがある。十一条バラ鞭。12種類をちゃんと当てた山崎。すげえ。

映画「殺し屋1」
Netflix。三池崇史監督。大森南朋が演じる。マンガは数巻読んだけど。浅野忠信がイカレたヤクザなのだが、原作ほどの大きさを感じない。俳優たちが大真面目にエログロな世界を描いている、浅野忠信のよさが発揮されるのは終盤の屋上のシーン。「お前ら自分勝手すぎるだろう」というセリフも決まる。エンドロールが役者などの名を一直線につないで列車のように縦横に走らせる。可能な限り突き詰めたことはわかる。

映画「ジェラルドのゲーム」
Netflix。手錠プレイとバイアグラで夫婦を取り戻そうとして人里離れた山荘にやってきたのだが、バイアグラで突然死。手錠でベッドにつながれた妻。野犬が夫の死体を食べる。次は自分か? 夫の亡霊と会話をする。舞台劇のよう。幼い頃の思い出。日食を見ながら父親から性的な衝撃を受けた過去。脱出、そして新たな怪物。原作はスティーヴン・キングなので、こっちが思った以上のことが起こるに決まっている。

土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』
1、2話をAbemaTVで。1話目で渋谷センター街でロケしたかと思えば、2話目はニューヨークって設定でまったくNY感がないんだが、とにかくガツンとやる気であることはわかった。こちらも地上波では3話で制作が中断している。

訃報
このところ、訃報がタイムラインに多くなっている。久米明さん、小島一慶さん(うそだろー)、そしてSM関連では春川ナミオ氏。

「行列の女神~らーめん才遊記~」
めちゃくちゃ勢いがいい。芹沢社長役の鈴木京香もいいが、黒島結菜が魅力的。高橋メアリージュンは上手な女優ではない。だが存在感が大きい。鈴木京香はグレン・クローズやヘレン・ミレンのような感じ。この3人の演技のスタンスの違いやバトルが楽しい。舞台でもやれる内容だと思う。

「有村架純の撮休」
WOWOW。是枝監督。みごとだな。見た人の中にある意味、見た者の中に有村架純が棲みつくことになる。とても文学的な作品。

映画「イップ・マン 序章」
Netflix。2008年のカンフー映画。葉問(イップ・マン)は実在の人物で、中国の詠春拳の武術家でのちに香港に渡った。若きブルース・リーに教えた伝説的な人物。熱いドラマが展開する。「武術の徳は仁だ」。日本軍将校と試合を強要される彼の言葉。ブルース・リー「怒りの鉄拳」を思わせる。空手との対決は「ドラゴンへの道」か。将校役の池内博之も頑張っていた。

映画「イップ・マン 葉門」
Netflix。1950年の香港から。お金のために道場を開く。娯楽性の高いアクション映画になっている。サモ・ハン・キンポーが武館会を仕切るホン師匠を演じる。まっとうな熱さ。ロッキー的な。

「ダーティハリー5」
BSNHK。見た顔だ、と思ったら、リーアム・ニーソンが犯人役で出ていたんだね。へえ。ジム・キャリーもちょっとした役で出ていた。

マスク
町を歩くと、月初はなかったマスクが、アメ横のシャッターのおりた店の前などで売り始めていた。当初は50枚3500円ぐらい。しかし、日を追うごとに店が増加。その後、警察が路上販売に目をつけはじめると、店舗販売へ。さらにシャープがマスクの抽選販売をはじめると価格は下がる傾向へ。月末になると、あまり売れていないのは、粗悪な品があるというウワサも出ているからだし、そもそもマスクを必ず必要なお店などが休業をしているので需要も減っているのではないか。私も使い捨てではなく布マスクにしたので、いらない。政府が配るマスクも本当はもういらないんだが。来るなら早くほしい。いまのところ、マスクも10万円給付も貰えていない。
 こうして2020年4月は終わり。GWも自粛ウィークとなった。

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今日のSMシーン



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令和弐年官能浴日記 5月 GW明けても緊急事態

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Netflix「イップ・マン 継承」
ブルース・リーが弟子にしてくれとやってくる。もはや、スティーブン・セガール。だって悪役がマイク・タイソンだもの。ブルース・リーにダンスを習いに行く。そして奥さんとダンス。

Netflix。映画「1922」
スティーヴン・キング原作。亡霊となった妻。駆け落ちした息子。キングらしい仕掛けをしておきながら大きな飛躍はしない。本当に恐ろしいのはリアルな運命なのだ。

WOWOW「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
ストーリーはめちゃくちゃなんだけど。モスラの幼虫は滝の中でサナギになる(ピーナッツのモスラの歌をアレンジした曲が流れる)。ちらっとキングコングが出ている。渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士の最期。中国人科学者役のチャン・ツィイーは美しい。

WOWOW「有村架純の撮休 第3話」
人間ドック。それにしても、腹部の超音波をこれほどエロエロに描くとは。有村架純にあまり感じないエロスをなんとか引きだそうということなんだろう。よかった。

 GW明けても、緊急事態を延長するという事態。緊急、という意味が長期化すると薄れていくんだけども。

探偵ナイトスクープ お尻から水を噴射したい父
関西では2020年4月3日(金) 放送
お風呂でお尻の中に水を吸い上げて噴射する芸。それを娘に見せるって変態も極まれりだが、奥さんはすでに見たことがあるというので……。それよりも手助けに来た芸人はやったことないと言いつつ強烈なお手本をやってのけたので、上には上がいるんだよなあ。

 朝のワイドショーで、自粛していない人たち(立ち入り禁止の場所で釣り、荒川でジェットスキーなどなど)を取り上げている。そんなもの取材するメディアの態度がおかしい。自警団でもやれというのだろうか。自警国家、夜警国家なんて最低だぞ。

WOWOWで映画「ゾディアック」
D・フィンチャー監督。実際にあった事件。60年代の終わりから70年代が中心で80年ぐらいまで、犯人を追う男たちの人生。なぜとくに被害者と関係が深いわけでもないのにのめり込んでいくのだろう。70年代の雰囲気がみごと。

5時に夢中
ついに再開! リモートだよ。肝心の志麻子も編集長も席にパネルをおいて電話対応だよ。そのしょぼさがMX。

WOWOW「パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件」
全5話。橋本愛がいい。ミステリーとは思えない序盤から、突然先輩が爆死。なにがあったのか。生活保護の闇を描く。緊張感があって長野の伊那市などでのロケがとてもよい。柚月裕子原作。映画「孤狼の血」もよかったし、ドラマ「盤上の向日葵」もよかった。

Netflix。Darc/ダーク
アメリカの映画なのに日本の風俗。キワモノ映画。椎名桔平がそこを仕切るヤクザ。生島ヒロシの息子が重要な役。例によってスティーブン・セガール。渡辺哲は、最後までちゃんと演技していた。

アマゾンプライム映画「犬猿」
新井浩文が最悪の兄。弟は窪田正孝で朝ドラ同様、ちょっと頼りない。姉は江上敬子(ニッチェ)、妹の筧美和子。この2組の兄弟と姉妹によるドラマ。吉田恵輔監督が脚本もオリジナルで。江上敬子は上手だろうなと思っていたが、予想外に筧美和子がいい。かわいい妹なのに底知れない意地悪さをうまく演じている。

NHK松本清張ドラマ「黒い画集〜証言〜」
同性愛を軸としたアガサ・クリスティ的な作品。全体に色調が暗い。医師を演じる谷原章介にはピッタリ。古い価値観の中で書かれた原作なので、いまの時代にドラマにするには難しかったに違いない。では、なぜいま?

Netflix「リバース・エッジ」
岡崎京子のマンガが原作。行定勲監督。二階堂ふみ。吉沢亮。もう、のっけからいいじゃん。こうでなくちゃ。インタビューをはさむことで、立体的になる。90年代の雰囲気がうまく出ている。端正でおもしろかった。的確な描写。演技。映像。劇中山田君が渡すウィリアム ギブスンの詩の掲載された写真集は、ネットで調べたら『Robert Longo: ArT RANDOM | SO BOOKS』という本らしい。絶版だ。
THE BELOVED (VOICES FOR THREE HEADS) BY WILLIAM GIBSON
愛する人(みっつの頭のための声)ウィリアム・ギブスン黒丸尚 訳
こちらには、太田和彦 訳が掲載されていた。

WOWOW「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
タランティーノ監督。シャロン・テート事件を扱ったものだが、「ワンス・アポン・ア・タイム」つまり「むかし、むかし」とある意味のファンタジーにしているところがすごい。当時のハリウッド事情を丁寧に描き出す。目の見えない牧場主に取り入って占領しているチャールズ・マンソン・ファミリーについては、以前の映画「イングロリアス・バスターズ」で描いたナチス同様、冷たく突き放して描いている。そしていよいよ事件に向かって行くことろは時刻を追って映像が進んで行くのだが、ここはタランティーノの強烈なメッセージがくっきり浮かび上がる。
作り手の感情、メッセージをもっとも効果的に描くために、しかもそのプロセスを興味深くておもしろくするために脚本がみごとに積み上げられていく。この手法は、オーソン・ウェルズが生み出した映画の「作家性」をさらに発展させている。
際だってすばらしいシーンが連続する。一番いいのは、愛犬にご飯をあげるシーンだろう。ホセ・フェリシアーノが歌う「夢のカリフォルニア」の場面もいい。キリがない。すべてが映画だからできる表現の塊である。アンテナを直すシーンもすばらしい。ああ、ただただすごい。

Netflix「麻雀放浪記2020」
白石和彌監督。浅草でのロケ。設定が凝りすぎて面倒くさい。飯田屋でどじょう食べてる。昔、浅草でやっていたロケはこの映画だったんだな。けっこう大々的にやってたもんな。うーん、複雑になりすぎた。

WOWOW「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
優れた脚本を書いたアンソニー・マクカーテン。アカデミー賞では主演男優賞にゲーリー・オールドマン。その特殊メイクで、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を辻一弘らが取った。全編、ほぼセットでの撮影。シーンを徹底的に作り込んだに違いない。ゲーリー・オールドマンはこの複雑で老獪な人物をイキイキと私たちに見せてくれる。

Netflix「ヘイトフル・エイト」
タランティーノ監督。西部劇。賞金稼ぎ。雪山。映像と音楽の組み合わせが最高。リンカーンの時代。南軍と北軍。白人と黒人。虚実。スタイルは「駅馬車」ものではじまって、雪で閉じ込められた人たちの生き残りへと進む。

Netflix「岸和田少年愚連隊」
1996年の井筒監督作品。ナイナイの2人がメイン。しかも舞台は70年代。『月はどっちに出ている』『血と骨』『焼肉ドラゴン』の鄭義信が脚本に参加している。小林稔侍のキレぶりがすごい。ロケが素晴らしい。夕飯どきに「野性の王国」を見ている。「刻んで、鉄板で焼いたろか」(山城新伍)とか名言多数。木下ほうかはこれがデビューだよね。山田スミ子とか懐かしいな。

Netflix。「パッチギ!」
2004年の井筒監督作品。オックス、尾藤イサオ、ジャズ喫茶。沢尻エリカや真木よう子。京都を舞台としたほぼオールロケ。「イムジン河」の曲が大きな役割。劇中の「悲しくてやりきれない」は自身も出ているオダギリジョーが歌っているんだね。そしてみんな、成長する。見終わったあとの感じがなんともいえず、いいね。

「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年 ~人生を変えた犬~ 後編」
最後の2日間は取材を止めてもらった。そうだよ!当然だよ!と思った。これほどエンディングの曲が流れないで欲しいと思った日もないな。「SMILE」を流してくれたのはうれしい。そして半年後へ飛ぶ。コロナ下で消毒をする先生。「むかつくじゃないですか、コロナウイルス。反撃しないとね」。そこでいつものエンディング曲へ。

週刊現代(2020年5月23日・30日号)
園子温が「わが人生最高の10冊」で『日本人には「悪」のパワーが圧倒的に足りません。気が弱く行動力のない善人であるより、自分のエゴを大切にすること、そして自分の危機にちゃんと怒れて、その怒りのエネルギーを持続させられることが大切なんです。そうした「悪」のパワーを僕に養ってくれたのが、振り返るとジュネやミラーの小説でしたね。』と語っている(取材・若林良)。

NHKBSプレミアム「饑餓海峡」
モノクロで独特。左幸子が美しいというか、かわいくてすごい演技力。内田吐夢監督は独特の表現。183分(完全版)。ソラリゼーションを多様するんだけど。昔の上野駅前のロケがチラッとある。構造はそっくりその後の映画「砂の器」などに踏襲されている。だが、こちらはより文学的で、ミステリーとしてではなく、文学的な結末になっている。

となりの志村1
NHKで以前にやったコメディ番組。コントというよりもシットコム系なのかな。「死ねない男」の最後に「生きててよかった」の見出し。そこに「オー・ハッピー・デー」がかかるのだ。いまじゃ泣けるよ。泣かせてどうするんだよ。

Netflix「シャッター アイランド」
スコセッシ監督。デカプリオ主演。孤島で起きた事件。あまり語れない内容。雰囲気はとてもよい。しかしこれでいいのかエンディング。

Netflix「田村淳の地上波じゃダメ!」
昭和・平成のアダルトコンテンツを語り尽くす。村西とおる監督。芳賀書店の店主。ビニ本ブームの狂乱時代。芳賀書店のビルが建つ。ミミズ千引やタコツボ天井は先天的なものだが、三段締めは努力すればできる、という話。「AV女優はみなやっている。女性の最高峰なんですよ」などなど。

吉田類「酒場放浪記」
また再放送かと思ったら、なんと家飲み! ときどき回想的に過去の店を紹介し、いまどうなっているか電話でつなぐ。これいいなあ。しばらくやるのかな。楽しい。

アマゾンプライム「緋牡丹博徒 お竜参上」
BSNHKでは「緋牡丹博徒」をやっているので録画していたのだが、アマゾンプライムにもいくつかあった。「緋牡丹博徒 お竜参上」は典型的なシリーズ中の印象的な作品。浅草が舞台。凌雲閣があり、ひょうたん池があった時代。鳳啓助京歌子、川谷拓三と山城新伍の顔も当然ある。菅原文太。「骨ば拾いますけん」。
 ヒーローを描く話は、基本、主役のヒーローはアウトローになってしまう。第一に事件の渦中に飛び込まなければならない。あるいは事件そのものに関わっていなければならない。さらに解決にあたっては、超法規的な措置を取らなければならない。たとえば刑事だとしても、令状なく踏み込んだり、許可なく発砲する。合法的に逮捕のみで対応しているようでも、どこか逸脱していなければヒーローにはなれない。ヤクザ映画、渡世人などのシリーズものも、その流れにある。

WOWOW「デス・プルーフ in グラインドハウス」
タランティーノ監督。B級映画をA級で撮る。このいやらしさ。「バニシングポイント」に代表されるカーチェイス映画へのオマージュ。カート・ラッセルという俳優への最大の賛辞。防死仕様のムスタング。パートカラーならぬパートモノクロ。モノクロからカラーになったときのチア姿の黄色、そしてスポーツカーの黄色の鮮やかさ。後半は一転してカート・ラッセルは狩られる側になる。みごとな作品だ。まいったなあ。例によって音楽も計算されている。ワンシーン・ワンカットのすごく長い女子達の会話シーン(店内)があって、背景にカウンターにいるカート・ラッセルがぼやけて映っているだけで緊張感が高まる。そこで語られるのは、白いダッジが売りに出されていて、それを試乗しようというおよそ女子らしからぬ会話なのもいい。至福の時を過ごせた。グッド、ベター、ベストの上はタランティーノという超最上級があっていい。

Netflix映画「マッドタウン」
砂漠で捕らえられた女(モデルでもあるスキ・ウォーターハウス)。食人種たちに捕まり薬漬けになって右上腕と左下肢をまず切断。切り口は焼けたフライパンを押しつけて包帯を巻くだけ。奇妙な映画と言うべきか。これはエンタメにしては厳しいな。

 自衛隊ブルーインパルスが午後に医療従事者への感謝の編隊飛行をやったらしいんだが、まったく知らず、ただツイッターで確認。

Netflix「渇き。」
深町秋生原作。中島哲也監督。役所広司演じる藤島という元刑事。警備会社に勤務。事件によって離婚。統合失調症。すばらしい作品であることが冒頭からわかる。タイトルも60年代B級サスペンス風。二階堂ふみも出る。妻夫木がずっとおもしろがっているいかれた刑事を好演。加奈子を演じる小松菜奈はみごとだが、それは脚本の妙でもある。中谷美紀も大変な役をやらされている。現在と過去を小気味よく混ぜて描くのだ。超絶技巧といってもいい。これは小池義幸という編集の技術なのか。『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の編集もしている。

日曜美術館。#アートシェア
さまざまな人がいまこそ見たいアートを推奨していく。リレーのような楽しい番組。横尾忠則が83歳で元気だなあ。会田誠の選んだ「島袋道浩Reborn-Art Festival 2019」。海岸の流木をひたすら起し立てる。翌日には流されているものもあるのでまた立てる。「転がっている植木鉢を起こすだけでも、みんなの気持ちが変わる」と島袋。なるほど自分で起こす。なんだかスゲー感動してしまった。会田は「芸術もこのぐらいがいいのではないか」と言う。

 イーロン・マスクのスペースX、有人ロケット打ち上げ成功。すごいな。

 
ザ・ノンフィクション「家族のカタチ~ふたりのお母さんがいる家~」
なんと母が2人同居。かあちゃんとママ。7年の同居。それにしても圧倒されるのは日常だ。変わった家族。でも毎日ご飯、買い物、洗濯、掃除、子育て、仕事──。嫉妬も何もこの圧倒的な日常に押し流されていく。コロナ自粛の毎日もそうだ。日々生きる、暮らす。その流れに飲まれて月日が過ぎていく。

 あっという間に過ぎて行った2020年5月。緊急事態宣言は5月14日に北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県以外で、解除。5月25日には全面解除されたが、引き続き県境を越えた移動自粛が続き、東京都は「東京アラート」なるものを発動した。

 その他見ていたもの。
都市伝説の女(シーズン1、2)……長澤まさみの美脚。
鬼滅の刃……テーマ曲のよさ。竹を咥えた妹。
フルーツ宅配便……お店をやるのは大変。
「行列の女神~らーめん才遊記~」……お店をやるのは大変。
大河ドラマ「麒麟がくる」……信長の異常性がすごい。
朝ドラ「エール」……話がぜんぜん進まないのに時々泣ける。
『M 愛すべき人がいて』……笑ってしまうシーンがなぜか笑えない。
NetflixでWOWOWドラマ「連続ドラマW 鍵のない夢を見る」(辻村深月原作のオムニバス。全5話)……女優を眺めているのは楽しい。
などなど。

あんぷらぐのDVD紹介記事
 エピキュリアンさんでDVDの紹介記事を書かせていただいております。

被虐のマゾ女優 藍川美夏調教記録

湯けむり天獄~縄情の宿~12 天縄鈴鳴 編 山井すず

チャレンジ!タイマー電マ みおり・さくら・ゆりな

解膣(げちつ)原美織

すべての記事リストは「荒縄工房 SM研究室」へ。

(協力:エピキュリアン ボンデージ3点セット



★堕ちる AとV 1★

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水絵は拒絶しながらも体は求めてしまう。被虐世界に流されていくOL。発端はAV出演疑惑。同僚たちに裸にされて比較され、やがて同僚たちの嗜虐性に火をつけてしまう。奴隷として私物を没収され、野外露出、浣腸、拡張、種付けとエスカレートしていく。


★乱舞★
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その恋は危険な世界への扉だった……。勤務先のエレベーターで見初めた彼女は、とあるバーでアルバイトをしていた。彼女を雇うことにし、同時にオフィスでの調教をはじめる。自分の求めた女なのかを確かめるように、過酷な責めを課していく。やがて取引先の接待要員に使うことに。果たしてSMと純愛は両立するのか。


エピキュリアン1

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 なお本ブログに掲載している作品の著作権はあんぷらぐ(あんぷらぐど、あんP)に、出版権は電子も含めて荒縄工房にあります。無断転載・印刷・流用はできませんのでご注意ください。

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 現在の掲載の目安

※2020年10月20日からは下記の作品を掲載します。
『インサイドアウト』
『奴隷未満(期間限定Ver)』
『荒縄工房短編集』
『奈々恵の百日(続・許諾ください)
『お嬢様はドM3(完結編 期間限定Ver)』
『新版 共用淫虐妻・千春(期間限定Ver) 』
 随時、短編、コラム。
 妄想絵物語(イラスト・月工仮面さん)など。

……

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ペンネーム「あんぷらぐ」
1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
未発表作、新作などを随時、お読みいただきたいと思っています。
2019年「あんぷらぐど」表記から「ど」を取って「あんぷらぐ」へ改名。

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