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監禁日記 37 4日目(10) 忘れかけていた痛みが

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 奇妙な夢とも考えともつかないことが、ぐるぐると頭の中を回っていたようです。
「大丈夫? 茜」
 彼の柔らかな声。人に戻っている。
 でも、ローソクの臭いがまだ充満しています。
 気絶していたのはそれほど長い間ではなく、彼がわたしを床に下ろしてくれる間だけのことでした。
 冷たい床を肌に感じています。
 自分の体重でフックのついた乳房や陰部を押しつけています。
 だけど、いまはそのぐらいの痛みで驚くことはありません。
「焼けてないから。そんなことしないよ」
 だけど、やろうとしたのです。そしてほとんど、やったも同然です。
 心では止めたつもりでも、彼を支配している恐ろしいものたちが、限度を超えていくのです。
 わたしの肉体に平然とフックを突き刺している彼。ローソクの炎を押しつける彼。それが彼の正体です。
「じゃあ、大丈夫だね」
「ぐああああ」
 再び吊り上げていくのです。
 泣きじゃくっても、懇願しても、彼は無表情です。
 そして言葉さえも失って、適度に吊り上げると、鉄球はまた重たく下がります。あそこもここも痛い。
「ひいいいい」
 指で乱暴にわたしの2つの部分をいじっていますが、さっき貫通したばかりのところに、再びねじ込んできました。
「がううう」
 痛みは変わりません。傷ついた女性の部分をさらに傷つけてくるのです。それに彼は「そんなことしない」と言っていましたが、明らかに火傷もしています。鋭い刃物で切り刻まれるような痛みは、耐えがたく、思わず体を揺らしてしまうのです。
 するとまた鉄球がカチカチと鳴って。
「ハハハハ」と彼は笑いながら、わたしを突きまくるのです。
「こっちもだ」
 お尻。
 忘れかけていた痛みが蘇ります。
「ぎゃおおお!」
 思いきり叫んでいました。
 やっぱりお尻も裂けているようです。
 彼にとっては最高の快楽でも、わたしには苦痛と衝撃しかもたらさないのです。
 鉄球同士がガチガチとぶつかり、まぶたも唇もちぎれ飛びそうです。
 彼が獣のように叫びながら2つの穴を傷つけ続けている間に、なんども気が遠くなりながら、こんなことを止めさせなければと思い続けていました。
「女の穴は3つ」
 彼はつぶやきながら、正面に来ました。
 あそこが水平に突き出しています。大きく太く堅く。醜い姿を見せつけます。
 荒い鼻息。
 それが口に入ってきます。
「んんん」
 尖端が口の中に入っただけでいっぱいになってしまいます。
「どこまで入るかな」
 鎖をゆさぶります。
「がわああ」
「飲み込んだ方が楽だよ」
 鐘をつく棒のように、わたしは彼のさじ加減で前後に揺らされます。
 飲み込めといわれても、大きすぎます。
 ですが、彼に向かってわたしの体がぶつかっていくとき、喉の奥を突かれて強引に喉を開けさせられるのです。
 杭が打ち込まれるように、ガンガンガンと音がするように。
「もうちょっと」
 喉を開くと、それがズズッと入ってきてしまい、飲み込む動作しかできません。だけど、飲み込むことはムリなのです。
 カチカチとリズミカルに鉄球が鳴り、彼のものが喉の奥へ打ち込まれます。
「よーし、いいぞ」
 尖端が胃に達したのではないでしょうか。
 吐きそうです。胃が捻れそうです。
「少し楽しもう」
 わたしを揺らしながら、腰を使い、本気で喉に擦りつけてきます。ゴツゴツとした部分が頬の内側を傷つけます。
 その堅く鋭い部分。間違いなく、わたしの性器もお尻も、いまの頬のように切り裂かれてしまったに違いないのです。
 早く脱出しないと、病院に行っても手遅れになるかもしれません。
 壊れた喉、壊れた膣、壊れたお尻で生きていくなんて。
「いいぞ」
 彼は激しく腰を動かしはじめました。
 息が満足にできないので、意識が飛びます。どれぐらいの時間、そうしていたのかわかりません。
「ふー、気持ちいい!」
 彼がやっと引き抜きはじめたとき、新たな苦痛にもだえ、「うげえええ」と声を出していました。
「茜。おまえの胃に直接、ザーメンをぶち込んでやったぞ」
 生臭い。
「吐くなよ」
 喉も口も傷だらけ。血の味が混じります。
「舐めて」
 後始末。舌を吊り下げられているので自由に動かせませんが、彼がそこに尖端をなすりつけるようにするので、必死ですすりました。


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1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
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