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被虐の家 58 肉をもっとおいしく頂くために

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「ああっ」
 少しの休憩でひとごこちついたばかりなのに、これからさらに過酷なプレイを求められるのだ。
「いやらしい桃江の体をみなさんに見てもらって、いじってもらって、たっぷり中出ししてもらわないとね」
 心の中では、打擲のような痛みを伴う怖いことをされるぐらいなら、見知らぬ男たちの肉棒をしゃぶり、ヴァギナやアヌスに突っ込まれる方がまだマシだとしつつも、この人数にいたぶられると、いつ終わるとも知れない肉奉仕になっていくことが恐ろしい。
 桃江のもっとも恐れていることは、多人数によるセックスに慣れてしまうことかもしれなかった。それが少なくとも今後、毎週金土日と連続するとなったら……。
 それを、春川たちは「家畜」と呼んでいるのだろう。
 人の悦びのために飼育され、調教される存在なのだ。
「大人しくてかわいい」と春川たち。
 淵野は桃江の手を取り、マットに座らせると、手首にゆっくり縄をかけ、それを足首に添えて何回か回していきながら、しっかりと何重にも縄で固定していく。左右で同じようにすると、両方の余った縄をさらに腕と足に交互に絡めていく。肘から手首までが、足首から膝の下までと一体になるように丁寧に縛られた。首に別の縄をかけ、それを振り分けるように乳房から背中に回しながら、上体だけに縄をしっかりかけると、手足からくる縄をそこに絡めるように縛り付けて、上体で足を吊るようなカタチにした。足を閉じようとしても、完全には閉じることが不可能になった。
 必死に真知子から習った縛りだった。淵野は自分の存在がなくなることを恐れ、せめて基本的な緊縛をできるようになりたかった。
「蟹縛りですね」
「これなら、やりやすい」
 桃江は手を握ったり開いたりし、多少でも縄が緩まないかと試しているのだが、淵野は無抵抗の桃江に十分に時間をかけて縄をしっかりかけることができたのだから、緩むはずもないのだ。
 手を動かそうとすれば足に縄が食い込む。その痛みが「なにもするな」と警告している。下手に動かせば、肌が剥けたり傷つくだけだ。
 結局、桃江は自ら足首を握って淵野たちの意図を助けるしかない。
「お願いしなさい」
 淵野の冷酷な指令。
「みなさま、本日は被虐の家・家畜小屋にいらしてくださり、まことにありがとうございます。ここでは私、桃江のほか、妹の千絵、夫の修造と三頭の家畜が、お客様に少しでも喜んでいただくために飼育・調教を受けております。桃江は人間でいえば30歳になろうかという牝です。妊娠経験はありません。口、まんこ、アナルともにみなさまに最大の悦びを感じていただける道具となるように日々、調教を受けております。どうか、牝ブタの桃江を孕ませていただけないでしょうか。妊娠させていただき、母乳をたっぷりお出しできるような体になりたいです。よろしくお願い申し上げます」
 向上を言ったとたん、淵野は桃江の肩を押して背中をマットに押しつける。
「丸見えだね」
「パイパンのまんこが丸見えだ」
「いやらしい人妻の下半身だな」
 客たちはすぐ彼女の周りに集まって眺め回す。
「人妻なんて上等なもんじゃないですわ。ただの牝ブタですわ」と春川。
「そうか、三十になったんだね、それはますます脂がのっていいね」
「妊娠させちゃおうぜ」
 男たちは、ズボンを脱いで、臨戦態勢に入っていく。
「ああっ」
 薄目を開けて、ぼんやりと、自分の周りに並ぶ男の下半身を眺める。こんなにたくさん……。
 月曜日のパブでの調教のように、有無を言わせずにやられていくのとは違い、ここはもてなす側として、意識的に能動的に男たちを楽しませなければならない。そのことを真知子から散々、聞かされていたが、いざとなると怖じ気づくばかりだ。
「どうも、桃江は緊張してるみたいだな」
「もっとリラックスさせたほうがいいぞ」
 男たちが桃江を囲んでしまうと、淵野も春川も手を出せない。
 ブーンとモーター音が響く。
「これでさ、桃江をトロトロにしちゃおうね」
「肉をもっとおいしく頂くために、みんなで下ごしらえをしてあげるよ」
 なんだかんだといいながら、男たちは用意されていたオモチャから各自、気に入ったものを手にして、それを桃江に向けるのだ。
 口、乳房、乳首、脇、腹、ヘソ、クリトリス、ヴァギナ、太もも、アヌスから尻にかけて、何本もの電動式のオモチャが蠢き、桃江の体に淫らな周波数を送り続ける。
「ああっん!」
 思わぬ展開に桃江は慌てるが、全身くまなく愛撫されていくことで、味わったことのない感覚に支配されていく。
 強く、弱く、ソフトに、そして核心をつく刺激が、思いがけない場所で繰り広げられると、彼女の意識はまるで違う次元へと吹っ飛んでいく。
 日々の淫らな調教の結果、桃江はそのスイッチを簡単に、無意識にオンにできてしまう。
 なにか理不尽なことをされると、スイッチはオンになり、記憶も飛ぶ。
 あとで振り返ることはない。ひたすら悦楽の欠けらを求めることに夢中になっていく。拘束され選択の余地のない身としては、ほかになにもできないのだから。
「見ろ、ドロッドロだ」
 誰かが膣内に指を入れて、溢れ出る淫液をすくい上げる。
「こっちもヌルヌルだ」
 アヌスに入った指も、いつでも受け入れ準備ができていることを察知する。
「いきますか」
「いきましょう」
 いつもこういう場面でリードしている者たちが、固くなったものを桃江の肉体に向ける。
「まずはこっち」
 筋肉質の男が横から滑り込むように桃江の下に入り、尖端をアナルに埋め込む。
「じゃ、こっちに」
 覆い被さるようにヴァギナに挿入する。
「はい、お口を開けて」
 3人目が唇にあてると、桃江は自ら舌を伸ばして受け入れていく。
 桃江を楽しもうとする会員は12人。女性会員は修造を晒し者の刑から解放すると、自分たちの性具としてオモチャにしはじめる。春川はそちらを主に見ている。淵野は男たちの要望に応えて淫具を片付けたり、用意したり、ローションや潤滑ゼリーを適時、桃江に注ぐ。
 若いとはいえ3日連続になる。初日でケガをするわけにはいかない。修造がどうなろうと知ったことではないが、桃江と千絵は看板なので、最後までプレイさせなければならない。
 男たちと桃江から立ちのぼる熱気に、淵野はうっすら汗ばむ。自分の作品がいま、上質の客のために供されていく。
 12人は暗黙のローテーションで、ヴァギナ、口、アヌスと3か所を味わいながら、電マやオモチャを使いつつ、楽しんでいる。
「いってもよろしいか」
「どうぞ」
 そんな声があがり、最初の男が桃江に射精した。
 激しいピストンに桃江はあえぎ、口からもアヌスからもペニスがこぼれ落ちてしまう。だが、それに文句を言う者はいない。
「おお、いいねえ」
 苦しげな表情を一転させ、男はニヤリと淵野に告げる。
 淵野は軽く頭を下げる。
「次、おれ」
 ローテーションで高めていった12人は、次々と今度は、射精のためのピストンをはじめていく。口もアヌスも触る者はいなくなる。
 射精した者は輪から離れて飲み物を取りに行く。しだいに、なにかを飲みながら雑談をする者が増えていく。
「ぎいいいい!」
 ときどき、修造の悲痛な叫び声が響き、「キャハハハ」と女たちの嬌声が続く。それを見に行く者もいる。


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1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
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