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露出の気分 2 裸でいるほうがきれいな人

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 ぼくは必死に、隠れている女のあそこを見ようとした。はっきり見るには少し遠すぎる。だけど、毛が生えてるみたいだ。盛り上がったように見えているのは毛なのだ。照らされて、肌とは違うことがよくわかる。
 ネット情報は本当だった。
 もっと見たいな。見せてくれるだろうか。
 きっと柔らかいんだろうな。
 次にショックなことが起きた。
 母も服を脱ぎはじめた。母もいじめられているのだろうか。
 だけど笑っている。
 深見ママも脱ぎはじめた。
 すごい。
 母のおっぱいが一番大きい。
 3人の裸。母は美しい。いちばん、くびれているし。乳首もみんなより大きい。ちょっとおへその下あたりにお肉がついている。太ももも太いけど。
 母の陰毛ははっきり見えた。薄いけど黒い毛。恥ずかしくてそれ以上は見ることができない。
 深見ママは、毛が生えていなかった。
 そうとしか思えない。
 エドゥアール・マネの「草上の昼食」を連想してしまった。あの絵。深い色調。森にピクニックに来た二組のカップル。男たちはちゃんと服を着ているけど、左手の女は全裸。奥の女は下着姿。
「ねえ、どうして裸なの?」
「わからない。きれいだからじゃない? 服を着ているよりきれいだから」
 母はそう教えてくれた。
 裸でいるほうがきれいな人がいる。服を着ているよりも。
 絵画集でそれを見つけたとき、ぼくは夢のような世界がすでに1860年代のフランスにあったのは、すごく残念な気持ちにもなった。いまの時代にはないもの。
 この絵のようなことをいま、実際にする人はいないだろう。いれば事件になっているかもしれない。逮捕されちゃう。
 だけど、母たちは、それに似たことをしていた。服を着た男たちがいないけど、ぼくがいる。
 そうなんだ。母たちはぼくを服を着た男とみなしているのかもしれない。裸になっても、ぼくはきれいじゃないから。
 だけど、本当にあそこに男たちがいたら、裸になった母たちを見てなんて言うだろう。醜い男たちじゃないといけない。うんと酷い男たちが立派な服を着て、裸になった母たちを嘲り、笑うのだ。
「見ろ、あの巨乳。ガキがいるとは思えない体つきじゃないか」
「こっちのメガネ娘もいいぞ。いやらしい体つきだ」
「いや、この体の柔らかい子がいいね」
 品定めをされて、男たちに自分の体をすべて見せ続ける。
「恥ずかしい……」
「許して……」
「どうか、下着だけでも」
 懇願しても許されない。
 ケラケラケラと笑い声が聞こえてきそうなほど母たちは楽しそうだ。ぼくの妄想を軽く吹き飛ばしてしまう。
 いっぱい汗をかいたに違いない。濡れて光る肌。
 突然、みんなは下着を身につけはじめ、服を着ると、急いでシートを畳んでいった。
 気が済んだのかもしれない。
 産まれたときから仲のいい3人みたいに、肩をくっつけるような距離で、こちらに戻ってくる。
 ちょっとした冒険をして、いま意気揚々と帰還してくるところ。
 服を着てもきれいだ。
 ぼくは慌ててスケッチブックを開いた。
 書きかけの真戸暁に似た顔のスケッチと向き合った。ネットで見ると、彼女は全体に薄い感じなので、残り少ない色鉛筆でもいい感じに描けそうだった。
 橙の鉛筆を持ったけど、それ以上、なにもする気のないまましばらく放心していた。
 あのまま母は彼女たちと逮捕されてしまったらどうしよう。
 それとも、ぼくを捨てて、どこか楽しいところに行ってしまったら……。
「ごめんね、お母さん、みんなと冒険に行くことにしたのよ。いつ帰ってくるかわからないわ」
 父、叔父と同じようにどこかへいなくなってしまうかもしれない。
 ザクザクと足音がした。
 古い団地なので、リノベーションされていても、廊下を歩く音が聞こえたりする。注意深くしていれば、だけど。
 ガチャンとドアが開いた。
「ただいま」
「おじゃましまーす」
 母たちの声は弾んでいた。
 楽しいことをしてきた気分。それが熱風とともに、向こうの部屋にやってくる。
 とても熱い。
「ああ、暑いわ」
「喉かわいちゃった」
「シャワー、浴びたいわね」
「いいわよ」
「ホント?」
「じゃ、遠慮なく」
 ぼくなんていないのと同じ。母たちは居間で服をまた脱ぎ始める。
 枯れ草が落ちて、3人は複雑な笑みを浮かべる。母は平然とそれをゴミ箱に入れる。
「お先に」
 最初に全裸になった立野ママが下着になって脱衣所に入った。
「待って、いっしょに」
 深見ママも続く。
 女の匂いがエアコンの風にのって、ぼくのところにやってきた。
 母は火照っていた。なにかをし、なにかを感じ、そして期待している。
「アイス、食べた?」
「ううん。まだ」
「食べればいいのに。おばさんたちに食べられちゃうわよ」
 それは困る。ぼくは冷蔵庫からアイスモナカを取った。
 頭に母の指を感じた。


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1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
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