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Mの双眸 42 私、死んじゃう

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「口を開けろ」
 ぼくが命じると咲恵は黙って口を開けた。
「もっと上を向け」
 真上を向かせる。そしてぼくは小便をした。
「飲め」
 思った以上に勢いがよくて、大半はあふれてしまったが、咲恵は必死に飲んだ。少し眼差しがしっかりしてきた。
 その顔にまた湯を浴びせた。
「口をゆすいでごらん」
 顔は上を向けたままだ。目をつぶり、浴びた湯で口をゆすぐ。
 体にもお湯をかけてやる。ぼくは手の平で彼女の体を撫でながら湯を流してやる。ペットを洗うように。
 股間に入れていくと、咲恵は身をよじりながらも、閉じなかった。
 ぼくの耳元に「つらいの」と囁いた。
 またヒステリックにわめくのかと思いながらも、クリトリスを優しく撫でおろし、穴の中へ指を潜り込ませた。
「もう、耐えられないの」
 濡れた穴の中まで、湯が入るようにして洗ってやると、指をアヌスにすべらせた。
「康太さん。このままじゃ……」
 2本、指をつるりと飲み込んだそこにも、湯を流す。
「私、死んじゃう」
 見上げると湯船から紗椰と父が見下ろしていた。咲恵の言葉が耳に入ったのだろう。だが腰の動きは止めず、湯があふれ続けている。
 洗ってやると、ぼくも気分がよかった。だから咲恵には返事をせず、縄を掴んで引き立て、湯船に担ぐようにして入れた。
 立たせたままの咲恵に、背後からアヌスを貫いてやった。
「くうううう」
 咲恵が泣いた。
 ぼくは父の隣に座り、そのまま咲恵を抱えた。隣に紗椰がいて咲恵の頬にキスをした。
「だめなの。私、だめなの……」
 咲恵の涙を紗椰は舐め、2匹の牝はお互いにキスをはじめた。舌を伸ばした紗椰に、咲恵は逃げず口を開いた。2つのピンクの舌がぼくたちの前で絡み合い、唇を吸い、唾液を交換し、寄り添うようにねっとりと深い接吻になった。
 父はニヤニヤしていた。
 掛け流しの温泉が、湯船に注がれ続ける音と、紗椰と咲恵が上下して起こる波が湯船の縁を叩く音、そしていやらしいまでに濃い女同士のキスの音。
 そこに涼しい風が流れ、山から鳥のさえずりが、なにかを警告するかのように時折聞こえる。
 なんという豊かな時間だろう。
 ぼくは夢中で咲恵の開ききった肛門を犯し続けた。そこは膣とはまったく違う構造だからか、受ける感触もまるで違うのだが、根元を締めつけるクッションのような括約筋部分は、姉の唇を連想させた。
「はあああ」
 咲恵が逝くのがはっきりわかった。
 父を見るとうなずいて微笑んだ。言葉にする必要はなかった。咲恵がどれほどいまの自分を嫌悪し、ぼくたちとのこんな行為すべてを拒絶したとしても、彼女の体はこれを求めている。
「あああん」
 咲恵に呼応するかのように、紗椰もなまめかしくあえぐ。
 姉の上気した頬は、いまでもまだ少女のようにツヤツヤとしていた。咲恵もピンクに染まって、年齢を感じさせない。
「ああっ」
 はしたなくも、咲恵は大きな声をあげた。
 2匹はキスをあきらめ、自分の快楽に没頭した。
「遅くなりました」
 そこに浴衣を着た木島がやってきた。
「ご苦労様」と父は木島をねぎらう。
「いや、見ないで」
 咲恵はなぜか突然、恥じらい、体を固くした。
 ギュッと締め付けられて、ぼくは彼女の中に射精をした。
「やってますね」
 木島も浴衣を脱いだ。かけ湯をすると湯船に強引に入ってきた。鋳物の露天風呂は4人でいっぱいだったが、木島はなんとか腰まで沈むことができた。大量の湯が流れ出した。
「いやらしいニオイが旅館の外まで漂っていたぞ」
 姉の唾液だらけとなった咲恵の顔を、木島は舐め、乳房を握りしめた。
 妻を寝取られた夫なのに、その割り切りは驚くほどだ。ぼくが彼の立場なら、こんなに楽しそうにはできないだろう。
 だが、彼にとっての咲恵の価値は、まったく違うものになったのだ。彼が求めていたような女になっていく咲恵。そして父との関係性を親密にしてくれたのだから、このコネクションを最大限に活かそうという欲望もあるのだろう。


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あんぷらぐど

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木曜日・金曜日
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土曜日・日曜日
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月曜日
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ペンネーム「あんぷらぐど」
1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
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