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被虐の家 68 のたうちまわる妹を

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「いいねえ」
 さっそく竹刀を持って男がやってくる。今度は4人だ。
「ブリッジが崩れたら、カウントはゼロに戻る」
「最初の人だけ19発打っていいぞ。あとは17発ずつだ」
 そんな約束が、スムーズに決まっていく。
 千絵は真知子の手を借りて、ブリッジをした。
「ん、はっ、苦しい」
 本来柔らかな肢体だった。しかし週末は食べ物も制限され、点滴とにんにく注射だけで、過酷な肉体奉仕を続けて来たのだ。最終日に残された体力は少ない。
 思わず桃江が手を貸す。
「うーん、ブリッジができないとなあ」と男たち。
「だけど、桃江が下になればいいじゃないか」
 四つん這いになった桃江の上で、千絵は仰向けになってブリッジの形をとった。これで手足の力が入らなくても、形はほぼそれに近い。
「だったら……」
 男たちは千絵の手首と足首に枷を取り付けて、そこに金属の棒を取り付けた。手足ともに、やや拡げた格好を取らざるを得ない。さらに枷にウエイトを取り付けていった。
「10キロを4つ」
 テントウエイトと呼ばれる円形のもので、アウトドアのイベントに使うものだ。台やテーブルが風で飛ばないように脚に取り付ける。
「うん、安定した」
 それは姉妹たちが肉体で作り出した拷問台だ。もはやブリッジではない。
「さて、竹刀だが、みなさんはどう使ったら1回と数えますか?」
 打擲だけではないのだ、と淵野は気づく。その尖端を意味ありげに手でこねている男がいた。
「なにをしても1回は1回だ」
「つまり、『突き』もあり?」
「当然だ」
「では、そのようにしよう」
 男たちはダブルクリップを持ってきて、千絵の陰唇を挟んでいく。
「ああっ、痛いっ!」
「これぐらい、慣れてるでしょ」と真知子。「ヌレヌレじゃない!」
 左右3個ずつのクリップで小陰唇を極限まで引っ張られ、膣口を晒している。クリップにはゴムバンドが通されて、背後を通って開いたままの状態にする。
 手慣れている。
 淵野でさえ、その光景だけでペニスがカチカチになっていたが、ここにいる連中は、この程度では動じない。
「では、まいりましょうか」
 最初の男は剣道の試合にでも臨むように、竹刀を腰に構えて礼をすると、ほかの3人も同様に礼をした。
「はじめ!」
 その男のすり足は本格的で、眼前に敵がいるかのように素早く動き「めーん!」と気合いを入れて大上段から竹刀を振り下ろした。
「きゃあっ!」
 竹刀は千絵の柔らかな下腹から陰部のあたりに打ち込まれた。
 のたうちまわる妹を、姉は必死に支える。その尻にはさきほどのパドルの痕が赤から青へと変色しながら浮き上がっていた。
 それは男たちがやったことの証だ。
 女の体に刻んだ苦悶の印を眺めながら、笑って酒を飲む。そんな11人なのだ。
「突きぃ!」
 すかさず、男は膣口に竹刀を突き入れた。
「があっ!」
 ただ入れるだけではない。勢いよく突き、さらにこねた。
 抜くと、透明な液が糸を引いた。
「小手、小手!」
 と左右の腿をリズミカルに打ち砕く。
 パンパンと軽快な音が響く。
「突きっ!」
「ぎゃうううう」
 閉じることもできず、逃げることもできない。
「めーん!」
「ひやあああ!」
 クリトリスを直撃した。
 そもそも、千絵がブリッジをできたとしても、ひとたまりも無かった。
 これを70発も受けるのか。
 壊れてしまう。
 青ざめている淵野に真知子がそっと近づき「ねえ、春川が話したいことがあるって」と言う。
「え? いまか?」
「スマホ、呼びだしてるって。気づかないの?」
 気合い、竹刀の弾ける音、千絵の悲鳴が響く店内で、バイブにしているスマホに気づくはずもなかった。
 淵野は自分のスマホを見て、何度か着信があったことを知った。
「もう、駐車場にいるって」
「なんで、ここに来ない」
「私の前では話したくないんでしょ。それにあの子たちにも聞かれたくないことなんじゃない?」
「修造か?」
 真知子はニッコリと笑う。
「早く行ってきて。ここはしばらく、見ているだけだから」
「わかった」
 千絵の強烈な仕置きを見守りたい気持ちもあったが、淵野はとりあえず裏口から外に出た。
 覆面をした男が2人、立っていた。
 どことなく、初日に来た客の誰かに似ていると淵野は感じた。
「いまからの入店はお断りしていますが……」
「客じゃねえよ」


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1970年代からのSM小説を読み、書き。「仲ゆうじ」などのペンネームで「SMセレクト」などに小説を書かせていただいておりました。
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